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子どもの熱が下がらない!大変な病気?大きな病院にいくべき?

子どもの発熱は、大人よりもちょっと早急な点が3つあります。
1)急に高熱が出る
2)熱が下がったと思ったら、また高熱の繰り返し
3)体力の消耗が著しい

小さな体で38度、39度の高熱がでるので不安になりますよね。

でも、1日3日、5日…上がったり下がったりでスッキリしない。

長引く状態に
「大きな病気?」
と心配になるのももっともです。

よく、「大きな病院にいったらいいですか?」とご相談をうけます。
もちろんそれも選択肢のひとつ。

大きな病院(=総合病院)になると、地域の診療所では設置しにくいCTなどの大型検査機や入院設備もありますから即時対応が可能なのでこころ強いですもんね。

もし大きな病院を受診するなら、かかりつけ医の紹介状があると情報の共有が子どもへの不要な検査や投薬による負担も軽減できるからずっといいです。
紹介状なしで受診すると、担当医が1から診断を行うための検査や投薬期間による反応をみますからね。

ただ、時間がすぎるほど症状ははっきりとでてくるものです。
だから診断もしやすい。

クリニックではまだそこまでわからなかった状態でも、次に受診した病院で診断がつくのはよくあるはなし。

それをはじめにかかっていた小児科医を責めるのは筋違いなので、そこは気を付けてくださいね。

子どもの熱が長引き総合病院等を受診するのもひとつです。

個人的には、なかなか治らないな…と思ったタイミングでもともとかかっていたかかりつけの先生を受診し、
その症状がはっきりした段階でのお子さんを診てもらう方がおすすめです。

「大きな病院で検査等した方がいいのでは、と思うですがどうでしょうか?」
と相談出来たら、先生の意見もきけますよね。
あと、浮気するような後ろめたさもなく、堂々と動けますしね。ふふ。


実は今が山場で、落ち着き始める手前だったってこともありますよね。

毎回子どもの状態にオロオロするより、自分の中で判断基準をもてるようになると心強いですね。

そんな目安や具体的な看病のコツとNG行為をオンライン講座で伝えています。
3歳までに1回は参加してくださいね。


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