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「ママだから」って言われてもさぁ

「ママなんだから…」
って言われても、出産して立場的にはそうなっても、母親としての能力や雰囲気などが、急に魔法のように備わるわけじゃない。

病院で採血をされるときに
「わたしこの春に学校を卒業して、看護師の国家試験合格しました!」
という新人看護師に採血をされる時って、信用よりも期待ですよね。

資格や立場が変わり、そこから成熟していくもの。
ママパパという立場もそう。

それなのに、「ママだから」「パパだから」と周りが求めてくること自体がやさしくない。
期待に応えたいかもしれないけれど、今は手探り成長中。
子どもと一緒。

それでいいのだ。
むしろ、生まれたてのベビーが愛らしい顔つきじゃなく、イケオジ風の渋い顔だったら戸惑うかも。
嬉しい人もいるかもしれないけれど。

手探りでこれいいのかな?どうかな?ってやっていい。
むしろそうじゃないと、自分のちょうどいい力加減もわからない。
そのヒントが、育児書や情報発信のサイト。
私のnote記事もその一つにしてくれたらうれしい。

その中で、子どもの健康や看病に関する事なら、おまかせ。

ママとして自信がもてない…。
パパとしてもっとしっかりしなきゃ。
あの人はうまくやっているのに…。
自分はどうしてまだまだダメなんだろう。

そんな悩みも少しずつ解消していくのが、子ども看護のすごいところ。

だって、子どものつらい時に関われる方法の一つだから。

「つらそうだから、私知らない!他の人代わりにやって!」
と逃げずに関わるその行動は、すごい勇気を奮い起こしているからね。

その1つ1つが自信にかわってく。

#8000 (小児救急電話相談)に10年以上従事しています。
もう1万人以上から相談を受けてきました。

慌てて動揺したり、
行き詰ってしまう場合でも、
どう考え何をすればいいのかが腑に落ちると、自信や経験がない人でも対応する力がうまれることを実感してきました。

辛い時、苦しい時、なんだかんだいっても側にいてくれる。
心配してくれる。

子どもはどう感じるでしょうね。
自分は大切にされてると感じられる力に変わり、子どもの自己肯定感を育てることにつながる

子どもへの看護は、子どももパパママの私たちどちらにも安心を与え、自信を育んでくれます。


まずは知っておきたい、子どもの元気がない時の受診の目安や発熱についてオンライン講座で伝えています。
3歳までに1回は参加してくださいね。


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