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ニコの通院。あたし病気なの?ママとおでかけしてるだけでしょ。

我が家の大切な女の子。猫のニコちゃんの病院受診でした。
とても落ち着いている良い子なので、我が家の男の子たちのように暴れたりしません。


病院は嫌いじゃないのよ

ニコはそろそろよいお年頃なので、定期的なワクチン接種以外にもよく病院に行きます。もちろん、涼しい顔をしておとなしく病院に行く用のリュックに入ってくれます。ちょっと不満そうな声は出すけど。

ストルバイトという結石が膀胱にできやすいので、それ用の療養食を普段は食べています。男の子たちは、おいしそうなおやつをもらっていたりするけれど、涼しい顔をして「あたし関係ないし」みたいな感じです。

去年の夏くらいから頻尿と血尿を繰り返し、挙句のはてによくわからないおう吐までする自体に。びっくりして、24時間診てくれる高度救急病院に連れて行ってしまいました。

私もニコも、あまりの緊急性の高い、わんこやにゃんこに囲まれて、すっかり緊張してしまいました。

膀胱の中の憩室

結局いつもの病院にもかかって、いつもの先生に診てもらいました。エコーをしたら、なにやら膀胱の中に「袋」があるらしい。

先生は、決して「がん」とか「悪性」なんて言葉を使わないように、「なにかわからない袋」の組織検査をしますと言って、上手にしてくれました。

結果は「良性」。しかし、なんだかわからないので抗菌剤と抗炎症剤で経過観察になったのでした。

消えた憩室

この1年、尿検査やらエコーやら。菌が検出されるとまた抗菌剤投与。忙しかったけど、ニコは体調がいいととてもよく食べるので、ぽっちゃりしてきました。先生にも、「おっきくなったね」って言われてしまって。

体調が悪くて、頻尿だったりするとほかの猫たちが、なぜかニコを驚かすような行動に出て、ますますニコは頻尿がひどくなったのです。
それはいかん!!ということで、

ニコには個室をご用意させていただきました。
なんと6畳の和室、日当たり良好。空調完備。リビングとは格子戸で区切られているからさみしくない。そんなお部屋に隔離していたら、なにやらのびのびとお寛ぎになって。というわけで。

ぽっちゃりさんになりました。


ごろごろするのが得意。ママの顔を見るとおなか出しちゃう。

先日のエコー検査では、なぜか憩室が消えていたとのこと。先生も、「なんでだろ、どこいった。消えた!!」って。
尿検査などの結果もよかったので問題なし!

今度は腎臓

お年頃なので、猫は腎臓がやられるのですよ。
ニコの腎臓も少し委縮があるみたいで、腎機能悪化を抑えるための薬を服用することになりました。

ニコは薬をのむのも上手です。お口をあーんとして、ぽいっと薬を入れてパクっと閉じる。おりこうさんです。

その薬の成分が、人間にも使う薬で、しかも用途が人間とは全然ちがうのでおどろきでした。

なんでもいいけど、健康に長生きしてほしいから、お薬でもなんでも予防できるものはしようと思う。せっかく縁あって我が家に来てくれた子だから、なんでもしてあげよう。

療養食が美味しすぎる

先生の勧めで、腎臓機能に配慮した療養食のサンプルをいただき、ニコにあげてみました。

なんか、めっちゃ美味しいみたいで。すっごい食べる。
その流れで、なにを間違えているのか薬も「早くちょうだい」的な感じでせまってくる。

またぽっちゃりしちゃうかもね

元気で、ずっと一緒に暮らしていこうね。
大好きだよ。


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