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「GOTCHA!」を改めて、ホップ目線で



「 隣で、近くで、君の側で、
  魂がここがいいと叫ぶ 」

のところでホップが出てくるのがすごく思い深いなって、改めてAcacia聴いて思った。

ほっぺ叩いて気合入れ直したホップの側で、バイウールーが吠えている。

兄貴みたいに、兄貴のように、ってずっと物心ついた頃から追いかけてきた。でもビートに負けて言われて、悩んで迷って、ずっと一緒にいたウールーを手持ちから外した。
悩んで迷って、分からなくなって見失って。

兄貴の顔に泥を塗りたくない、それは嫌だ。強くならないと。

タイプ相性がノーマルより手数が広いウッウを入れる。(今思ったけどビートの言葉を鵜呑みにしちゃったって意味もあるのかな)

そうやって迷路の中でもがいて、でも殻を破ってバイウールーを手持ちに連れて帰ってくる。


「 誰より、近くで、特等席で。 
 僕が見た君を、君に伝えたい。
  君がいることを、君に伝えたい 」


目を輝かせて旅に出た。
旅の中でいろんなことがあったね。
走ってた足がぴたりと止まって、前を向いて楽しげに笑ってた顔が、俯いた。
たくさん迷って、苦しくて、辛かったことを知ってるよ。
ずっと一緒にいた君の側から離れることになったけど、君はまた迎えに来てくれたね。
そして一緒に強くなった。

ひとまわりも二回りも大きくなった体を抱き締めて、喜んでくれた君は、もう一度前を向いて走り出したね。
今度は、繋ぎ直した手を、もう二度と離すことはなかった。

誰よりもたくさん、一番、近いところでずっと君を見てきたよ。

君が優しくて強くて、そして辛くて苦しくても乗り越えて頑張ってきたことを、伝えたい。

君が、君であることを。
走ってきた道の中で、どれだけ君が輝いていたかを。
今の君の中に瞬く、これまでの君のカケラたちを。
大好きな君のことを。

誰よりも君に伝えたいんだ。


って、博士助手に励むホップの隣で、バイウールーが寄り添ってたらいいなあ。

なんて、ホップ目線、バイウールー目線で改めて聞いて妄想したGOTCHAの場合でした。



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