【短歌・俳句・連句の会での、セクハラ体験談をお寄せください】

「性的嫌がらせは人権問題である」という認識が一般的になってきているにもかかわらず、いまだになくならないセクハラ。

 あなたも、歌会・句会・連句会で、セクハラを受けて困った経験をお持ちではないでしょうか?

 短歌・俳句・連句の世界では、作品を講評または創作するための「歌会・句会・連句会」が開かれています。結社の月例会、グループや個人が主催する会など、日常的に参加されている方も多いと思います。

 しかし、様々な人間が集まる場では、価値観や認識の違いなどから、ハラスメントが生まれてしまうことがあります。また、セクハラは男性から女性への行為だけではなく、女性から男性、同性間にも当てはまります。

 セクハラ行為への基本的な対応方法は、拒否の気持ちを相手に伝えること。または、会の責任者や指導的立場の人間に相談し、指導をお願いすること。その際は、あくまでお酒のない場で伝えることが大事です。

 けれど、色々な事情から、対応をためらう人もいると思います。

「誰に相談してよいかわからない」
「相談したが対応してもらえなかった」
「行為を拒否してもやめてもらえない」
「会の雰囲気を壊さないために我慢してしまう」
「拒否したい気持ちはあるが、セクハラに該当するかわからない」
「セクハラを受けたことが恥ずかしい」

 歌会・句会・連句会でのセクハラ体験をお持ちの方、ひとりで悩まずに、うち明けてくださいませんか。

 いただいた体験談は、ジェンダー法学の専門家にご意見を伺いながら、セクハラをなくすための活動に反映させていきたいと思っています。「こういった活動をしてほしい」というアイデアも是非お寄せください。

 これからの歌会・句会・連句会のあり方を、みんなで一緒に考えていきましょう。

◎こちらからどうぞ◎

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・10/9 一旦締め切りました。続きの記事に新しいフォームを作りました

ーー企画者経歴

高松霞(たかまつ・かすみ)

千葉県在住。
19才から短歌、小説、シナリオなどをつくりはじめる。あちこちの句会、歌会に参加したりしなかったりする。

2011年より「草門会」(東京の連句会)に所属。
2012年よりワークショップ「連句ゆるり」を東京や大阪で行う。その他、連句にまつわるイベントを行ったりもする。

https://twitter.com/kasumi_tkmt