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子どもと習い事

私が担当している生徒達のほとんどが、毎日習い事で大忙しです。「◯曜日だけ習い事がないから、友達と遊ぶの」と聞くと少し切なく感じますが、周りの友達も習い事に行っていると聞くので当たり前なのかもしれません。子供達も大変ですが、保護者も送迎で大変かと思います。


こんなランキングを見つけました!

この中には入っていませんでしたが、レゴ教室、プログラミング、日本舞踊に通っている子もいました。こういった新しい習い事も出る中、書道やそろばんなどの昔から定番の習い事も人気がありますね。


私なりに習い事をしている生徒達を見て、これらがメリットなんじゃないかなと日々感じています。

1. 特技、趣味となる

できることが増えますし、年齢が上がるにつれて特技・趣味になっていきます。大きくなるにつれて好きなことを見つけるのが難しいかったりするので、小さい頃の習い事をきっかけに好きなことも増えていくのではないでしょうか。

2. 集中力が身に付く

特に学習系の習い事はそうかと思いますが、私の教室でも経験が長い子はレッスンにも集中できています。「家にいると気が散ってしまう」という声をよく聞くので、習い事の環境を生かして身に付けていくのも1つの手です。

3. 社交性が身に付く

子どもの性格にも寄りますが、自然と同じクラスの子達は友達になっていき、交友関係も広がっていきます。近所、学校と限られた範囲だけでなく、違う地域から来ている子達と関わることは子ども達にとっても大切です。高校生のクラスはこの教室に幼少期から来ている子達で、みんな幼馴染で教室以外でも遊びに行ったりといつも楽しいそうだなと思いつつ、「ここに来ていなかったら接点なかっただろうな」としみじみ思いました。


※上記のメリットは完全に私個人の見解であり、習い事を完全に推奨している訳ではありません。


この風潮が近所で遊ぶ子どもが減った理由の一つでもあるかもしれません。特に日本では一般的な学習塾も外国では珍しいようで、「何でみんな行くの?」と不思議がられました。もしかすると意外な日本特有の教育の在り方なのかもしれません。


Life is a never ending journey,

KSM

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