官庁訪問体験記⑥

このままのペースでは今年の官庁訪問がスタートしてしまうので、順番すっ飛ばして、文科省3クール目について書く。なぜならば、文科省の3クール目は政策討論だからだ。

参加者は全員で16人だった気がする。8人1グループで4人対4人の賛成・反対で答えれるタイプの討論。午前・午後で一回ずつ計2回。まずは、文科省の職員が政策について説明(参考資料配布あり)→討論議題発表(賛成・反対で答えられるもの)→自分の意見発表(賛成・反対とその理由)→4人ずつ賛成・反対派に分かれて面接官の司会で討論開始。

ここでの、ポイントはただ一つ。とにかく意見する。(でも出しゃばりすぎていた奴は落ちたから難しい。)個人的には、相手の意見も尊重しつつ、でもここが問題点で、こうしたほうが良いと思うから私は賛成(反対)と言った。(発言回数が少ないと、昼休み呼び出しされて、このままだと落ちるでと言われる。)2回の討論が終わると面接官に呼ばれて、今日の感想と誰がよかったかと聞かれる。いちいち名前なんて覚えてないから、数少ない女性の人がいたので適当にその人の名前を言った。その人は落ちた。

そこから、落ちる人だけ呼ばれて、受かった人だけ残った。文科省は3クールで合格者が決まる。こうして私は内定ゲットしました。

ちなみに討論内容は、うろ覚えだけど
①未来社会創造事業かImPACTか忘れたけど、イノベーションを創出する画
期的・革新的な研究開発を進める内容の施策を説明。そのうえで、研究開発費について、全額国が出すべきか、それとも企業などの研究機関も出資すべきか、について。共同出資の場合、施設や機器に投資したらのちの管理はどうするのか~とか言ったような。言ってないような。。。

②もう一つは、衛星とか情報通信とかだったけど、覚えてないし説明受けてもよくわからんかった。それでも、なんか意見すると受かる。しゃべらな受からんからな。



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