リアリティ番組研究家が語る! ラブ・イズ・ブラインド JAPANの魅力(ネタバレなし)


どうも!リアリティ番組研究家のkasumiです。今回は先日最終話が公開されたラブ・イズ・ブラインド JAPANの魅力について語っていこうと思います。

いやー、面白かったです。正直初めは面白いんかなーと半信半疑でした。海外版も見たことなかったので、完全初見でずっとこの顔が見えないままどう恋愛していくのかと思ったのですが、婚約後はあって実際に仲をより深めて結婚式を挙げるっていう流れだったんですね。

バチェラー・バチェロレッテと比較すると、1対複数ではなくきちんと1対1の恋愛が見れてより感情移入しやすかったです。うんうん、わかる。と頷く場面が多々ありました。

だから、恋愛している人も婚活している人もパートナーがいる人もみんな楽しめる番組になっているかなと思いました。


ラブ・イズ・ブラインド JAPAN とは?

元はアメリカで製作され、大ヒットとなった『ラブ・イズ・ブラインド』の日本版として、Netflixで配信されている婚活リアリティショーです。今回参加したのは独身の男女24人。この中でカップルは成立するのでしょうか。

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企画内容を簡単に説明しましょう。

番組が用意した空間にはPODSという個室が。中は1人が入るには十分な広さ、そしておしゃれな空間です。(こんな空間に入れるのも羨ましい、、、!)

そして、向かい側には壁。この壁の相手に向けてお話をして仲を深めていきます。顔や身なりが見えない状態で声と話す内容だけで相手を見定めなければいけません、、!そしてここで出会った人と付き合うだけなら、まぁわかるのですがその後対面し、バカンスや同棲期間を経て1ヶ月後にはその相手と結婚をするという企画。なかなかハードである。

(詳しく知りたい方は以下へどうぞ!)

そんな環境でパートナーを見つけていく参加者の中には、実際に会ってみてギャップを感じ、そのギャップを自分の中でどう埋めていくのか悩んだり、会う前と話が噛み合わないカップルや自分を大きく見せて、どんどんパートナーの前でボロがでてしまう参加者など、リアルな恋愛でもありそうな人間模様が垣間みえます。

普通、お互いの顔を見て恋愛をしますが初めの頃ってやはり誰でも自分のいいところしか見せたがらないものじゃないですか。そこから生まれる齟齬やギャップと、この『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』の参加者それぞれの課題って一緒な気がします。だから一般の視聴者でも回を重ねるごとに夢中になっていくような話の展開になっていると思います。

『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』は顔や身なりで判断しないというところが他にはない目新しさですが、共感がしやすいというところも面白い点だと思います。

リアリティ番組でも大きくリアルとかけ離れすぎていると興醒めしてしまいますが、話の流れ的にはドラマチックな展開はあまりなく、本当にリアルな男女のうまく交わらない、ぶつかれないというようなモヤッとする展開もないのでアリすぎて痛い、身に覚えがありすぎるというそういう辛さはあります笑


今回は未視聴者の方用に軽く『ラブ・イズ・ブラインド JAPAN』の魅力にについてお話しました!婚活で悩んでいる人や恋愛の勉強にもなるんじゃないかなと思います。ぜひ見てみてください。

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