春が来た(キブシ)

画像1 またまた近くの山へ様子を見に行ったら、崖や川の近くのような荒れやすい場所でキブシが咲いていました。
画像2 キブシの花のシャワー。薄黄色の花穂がたくさんぶら下がって咲いているので、下から見上げるととても幻想的です。
画像3 1つ1つの花をよく見ると可愛らしい形をしています。
画像4 キブシは漢字で木五倍子と書くそうです。 漢字だけ見たらとてもキブシとは読めないし、なぜ五倍子?と思ったので少し調べてみました。 五倍子とは、簡単に言えば黒い染料のことだそうです。
画像5 もっと詳しく説明すると、ヌルデという木の若芽や若葉にアブラムシが寄生するとできる虫こぶを乾かしたもので、この虫こぶが元の大きさの5倍ほどに大きくなる事から五倍子とつけられたようです。 (読み方は、ごばいし、ふし、ぶし)
画像6 五倍子の代わりにキブシの果実も黒い染料として使われたので、木五倍子=キブシと呼ばれるようになったそうです。 なるほど、そういうことだったんですね。

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