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やっぱり紙の本に埋もれたい

昨日、二次創作の話をしたからか同人誌が読みたくなって、自分の部屋に籠って色々探した。

昨日の日記で集めた同人誌は10年以上分あると書いたが、カラーボックス4個にぎっちり詰まっている。通常のマンガ・小説もかなりの量があって、大きな本棚にはいっぱい入っているし、収まり切らないものはコンテナボックス、その場しのぎで段ボール、床に平積み……と徐々に整理することを諦めたのが見てとれた。

そんな状態なので、新居に持っていく本をピックアップするだけで腕が疲れた。
でも心地の良い疲れだ。
夕方から少し気持ちが沈んでいたが、ぐっすり眠れそうな気がする。

小さなキャリーケースに入るだけ詰めた。
とりあえず気になる本を引っ張り出しては、「これ今の状態で読むのはメンタルに響きそうだし微妙だな」「久々にこれ読みたいな」「これいつ読んでも笑えるんだよな~必須だわ」とか、色々と考えながら探すのは楽しかった。

普段の生活でスマホを触る時間って圧倒的に多いし、やっぱり収納も考えて電子書籍に切り替えたほうがいいのかな、なんて思うことが多かったが、自宅で宝探しをしている時間にワクワク感を覚えた。

もちろん電子でも読書はする。
ネットで流れてきたものとか、毎週の楽しみのジャンプも電子だし。DMMの投げ売りセールで100冊Max買ってしまった気もする。全然読めてないや。
スワイプ・スクロールで何かを読むのもいいけど、作品の中身を吟味しながらやっぱり手でページを捲る感覚って気持ちいいなって思った。どこにしまったっけって探しながら、ついでに別の気になるものにも気軽に手を伸ばしたい。
本の山を目の前に収集癖辞めたいと思う日もあったけど、いつの間にか自分だけの図書館を作っていたらしい。

効率化重視のこの時代だけど、私はこれからも紙の本を買い続けると思う。

部屋が狭かったとしても多分そう。

本に埋もれた部屋で人生の終わりを迎えてもそれは良いかなって気がしてきた。



自分で実家離れる決断したけど、やっぱり一度帰ると戻るのが惜しくなるほどさみしいなー。
ワクワクしながら本詰めてたけど今はさみしさの方が強くなってきちゃった。

私の部屋にまだまだしぬほどある本は、いつでも気が向いたときに実家に帰るための口実になってもらう。

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