あるココ物語s

実話・カシュカシュ物語

カシュカシュ:プロフィール
スピリチュアルハウス・エルモット運営者
エルモットのホームページはこちらです。
10年以上前に突然、白昼夢のようにビジョンが頭に舞い降りました。
それは「和文化の楽園」と言えるようなものです。
「これを作るために生まれてきたんだ!」と思えるほどの衝撃。
以来、ずっとその実現を求めてきました。
その軌跡について語らせてください。


グラフィックデザイナー 兼 書道家として独立

京都出身の内藤明子は、5才から書道を習い、大学を卒業して印刷会社に就職しました。

就職先の会社では、黎明期のパソコンMacに出会い、CGの面白さに魅了され、28才で独立して、大阪市北区中津で書道とグラフィックデザインの「オフィス・カシュカシュ」を立ち上げました。

「若い女の子が気軽に何でも作ってくれる」という「依頼しやすさ」もあり、「カシュカシュさん」、「かしゅっち」の愛称で重宝され、楽しく仕事をする毎日です。仕事は順調で、精神的・経済的、両面において、自由を謳歌している気になっていました。

成長欲が旺盛なカシュカシュは、能力開発に強い興味を持ち、好奇心の赴くままに、直感力セミナーや右脳開発セミナーなどに参加していました。

ある時、「宇宙系の話が大好き」な滋賀県の料理研究家がイベントを頻繁に開催しているという情報を知り、大阪から滋賀県へ通うようになりました。

宇宙人との出会い

宇宙人との初めての出会いは、30人ほどの来場者が集まったセミナー会場です。異次元にいる宇宙人は幽霊みたいなもので、肉眼では見えません。

しかし通訳の役目をするチャネラーが「宇宙人がこれからハグします」と言ったとたん、肌に何かが触れ、本当にハグされている感覚を実感したのです。会場にいる多くの人が同じ体感を得ていました。

その後の個別質問では、普段考えている疑問について質問したところ、「私の生き方を全てお見通しなのか?」と驚くような、鳥瞰的視点の高度さ、認識の深さに衝撃を受けたのです。

カシュカシュは宇宙人についてもっと知りたいと思い、そのチャネラーの拠点である東京へ通い始めました。

ところが、東京での宇宙勉強会は、滋賀県でやっているような軽いイベントではなかったのです。

エゴを指摘され、全否定された気分になったり、正しいと信じていることがまるで悪い事かのように感じたり、他の参加者と自分を比較して劣等感に苛まれたり…。何度参加しても、悔し涙が溢れ、帰りの新幹線で泣きながら反省と対策に取り組む有様でした。

そしてある時、あまりにも辛くて「もう参加するのはやめよう」と思い、東京へは行かなくなったのでした。

その後、大阪で、スプーン曲げなどの超能力系や、オーラソーマ、各種リーディングや瞑想など、こまごまとした「スピリチュアルの幼稚園」的なセミナーで少しづつ知識を獲得しながら、自然に霊的成長を重ねました。そして、オフィスカシュカシュ設立10周年には「スピリチュアルリーダー養成講座」を修了するまでになっていました。

ITベンチャーのために上京

修了式の1ヶ月後、東京から1人の男性が大阪のカシュカシュの仕事場を訪れました。

彼はプログラマーで、「自分を客観的に見る鏡」のようなソフトウェア「ピュアメモリー」を開発していました。日記と家計簿が合わさったようなそのソフトは、操作性も良く、未熟ながらも素晴らしい出来でした。

「このソフトでITベンチャーを立ち上げ、心に余裕を生み出し、地球をパラダイスにしたい。デザイン面で手伝ってほしい」というのが彼の要望でした。

霊的成長について長く取り組み、「内観」の重要性を痛感しているカシュカシュは、彼の作ったソフトを見た瞬間「これは人類に必要だ!」と思ってしまい、どうしてもその仕事に関わりたい、給料なんて関係ない、こんな素晴らしいものが売れない訳がない、と思い込んで、強引に東京へ引っ越したのでした。

ところがカシュカシュには、このソフトの価値を言語化して世間に伝える能力がなかったのです。

さらに、ある時カシュカシュの脳裏に「あらゆる人種の人々が心を許して笑い合っている、日本の里山の平和な光景」が白昼夢として現れ、「これこそがパラダイスだ」と直感したカシュカシュは、ますます社長を呆れさせました。そして社長と喧嘩になってしまい、ソフトを世に広げることができないまま、そのベンチャーから身を引いたのでした。

夢破れ、ヒーラーへ転向

路頭に迷ったカシュカシュは、カウンセリングや占いなどを受けまくりました。するとどこへ行っても「あなたはヒーラーだから、ヒーリングの勉強をしてください」と言われるのです。

藁にも縋る思いでミステリースクールに入学したカシュカシュは、これまで雑然と学んで得た知識が整理整頓されてゆくのを感じました。そして資格を取得してプロのヒーラーとして活動するうちに、「何をするにも、本人が癒されていなければ始まらないのだ」と痛感し、仕事を通して自分が癒される体験を重ねてゆきました。

ヒーラーとして活動する間にも、ITベンチャーで実現しようとした夢が忘れられず、なんとか実現したいと思い、さまざまな経営の勉強会にも通いました。国際的な投資家の先生からは「経済社会を動かす原理」を学び、この社会は頭の良い強い人が作ったが故に「強者が得する仕組み」になっていることが深く理解できました。そしてこの社会に適応できない・したくない、自分の弱さを思い知らされるのでした。

寄居に魅了されて

東京での生活が12年を過ぎたある日、埼玉県北部の「寄居町」に泊まる機会がありました。その森の中の合宿所で、目覚めた朝に感じた幸福感の何たること!感激したカシュカシュは「ここなら、居るだけで癒される!」と、寄居に移転して、昔に見た「白昼夢」の楽園をここから実現させようと思いました。

そのためには3つの要素が必要と考えました。それは、和文化、ヒーリング、そして交流です。この3つの要素を満たすサービスを、合宿所で立ち上げようとしました。

ところが合宿所は老朽化すぎて、簡単な掃除程度ではとても来客を迎える程度に整備することができず、看板を作るのが精一杯でした。

そして生活費を稼ぐためのデザイン仕事に取り組まざるを得ず、計画は遅々として進みませんでした。

カフェをオープン

転居して半年ほど経ったある日、合宿所のオーナーが「建物を売却するから退居してください」との事で、カシュカシュは近くの一戸建ての民家に引っ越しました。綺麗で手頃なサイズのその家は、気軽に事業をスタートできる状態にありました。

カシュカシュは保健所の許可を得て、リビングルームを「カフェ・エルモット」として開店しました。

長年練り続けたコンセプトでしたが、実際に運営してみると、やはり所詮、机上のコンセプトは実態にそぐわないなと思うことが多々ありました。そして日々、コンセプトを修正し続け、オープン後1年半経った頃、やっと腑に落ちるコンセプトに仕上がったのです。それを基にプレゼンをすると興味を持ってくれる人が増えました。ホームページを見て、わざわざ都内から来てくれる人も現れました。

その後、森林ビルダーの資格を取得したカシュカシュは森の大切さを知識として知り、「癒しの施設は森の中にあるべき」との確信に至りました。

ヒーラー仲間との出会い

カフェを運営していると、思わぬ来客が訪れてくれることがあります。
エルモットから車で約5分ほどのところにある「どすこい喫茶やまこ」のマダムは、マクロビやビーガンなどの丁寧なお料理を提供されています。彼女が色んな人を紹介してくれて、さまざまなヒーラーさん達と出会うことになりました。

そして、やっと気づいたのです!
「ヒーラーさんの拠点や、パワースポットなどを明記した『寄居アセンションマップ』を作ればもう、『和文化の楽園』の半分は完成したことになるんじゃないの?!」と!!

早速、「寄居アセンションマップ」の制作に取り組みます。
マップに載せる基準は、アセンションに繋がる要素が含まれていること。
情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお寄せいただけると、ほんとにホントに激ウレシイです!

9つの要素を押えることができれば、それは「和文化の楽園」です。
その9項目について、ぼちぼち説明させていただきます。
まずは「創りたいのは『宇宙人も訪れたくなる程に平和で楽しい場所』?!」からどうぞ♪



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