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流山市の産婦人科はどう探す?

産婦人科を探すのは難しいですよね。

人口が増え続ける流山市は、産婦人科を開業するには一番の地域と思っています。でも市民が産婦人科を探すとしたらもっとも難しい地域なのかなと思います。産婦人科は産科、婦人科で領域が分かりますが、最近は生殖医療専門で開業するクリニックも多いですよね。流山市も色々な領域の病院やクリニックがあります。つくばエクスプレス、東武野田線、流鉄線が走るこの街は東京からもアクセスでき、また地元で働く人もいて二面性のある街です。片や車を持つ家庭もあれば、車をもたず都内通勤している家庭もあります。

このnoteでは個人病院のことは書けませんが、病院選択は妊産婦にとって非常に重要なことです。流山市や柏の葉キャンパスなど、いわゆる土地勘がない新規流入者の移住者にとっては、友人、地縁のある方からの情報をよく聞いた方が良いと思います。またインターネットの情報もよく選別すれば有用な情報になるでしょう。また「大病院」か「個人病院」を選ぶかは個人的な選択要件に大きく左右されるのでこれも口をはさみません。色々な口コミやサイトで、誘導している情報も見られますが、やっぱり個人でしっかり調べて決めた方が良いと思っています。

流山市の隣の松戸市や柏市にも大きい産婦人科を持つ医療機関があります。東京慈恵会医科大学付属柏病院、松戸市立医療センター。この2つは高度医療を提供する病院です。個人医院としては柏市内で長年産科を経営している有名な医院もあります。流山市内にも千葉愛友会記念病院や東葛病院があります。松戸市内には千葉西総合病院もありますね。

ちなみに千葉県内の周産期母子医療センターは下記のサイトで見られます。千葉県のサイトなのでご覧ください。「周産期」とは、妊娠22週から出生後7日未満までの期間をいい、合併症妊娠や分娩時の新生児仮死など、母体・胎児や新生児の生命に関わる事態が発生する可能性が高くなる期間です。
周産期を含めた前後の期間における医療は、突発的な緊急事態に備えて産科・小児科双方からの一貫した総合的な体制が必要であることから、特に「周産期医療」と表現されています。千葉県内でも数か所指定されています。

周産期母子医療センターが安心というわけではなく、あくまでハイリスク妊婦や周産期で紹介受診するなど一定の条件があります。もちろん、地域の方が普通に受診することもできるので、よく考えて相談されるのが良いと思います。あとは産科で大事なのは地域制です。例えば流山市民が、千葉大学医学部付属病院の周産期母子医療センターで出産できるかというとそうではありません。地域地域で指定されるものなので、しっかりとした情報収集のもと最寄りの医療機関を探した方が良いです。

「母になるなら流山」

発展し続ける街だからこそ、医療機関の供給が追いついていない地域もあります。産婦人科、周産期医療は情報収集が大事です。

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