売りたくない物件

先日完成したアートリノベーションした「アートの中で暮らす家」ですが、この物件に足を運ぶと、滞在時間が長くなるんです。

不動産業界に勤め始めて17年、こんな気持ちになったのは初めてで、アートがあるとぼーーっとしながら見入ってしまう。

居心地が本当に良くて、ずーーーっと見てられんですよね。

まず、この部屋にベッドを置いてしまったらどうなるのか？

朝起きたら、しばらく見てしまっうんだろうな。

一枚一枚が直筆の絵で、本当にアイデアを掻き立ててくれるんです。

だから、もう少しだけと言って、しばらく見てしまうんだろうな。

寝る前に見たら、いい夢見れそう。

いいでしょ。

誰をモチーフにしているか、わかりますか？

ガウディです。

そんなこんなで、先日、写真撮影でカメラマンさんが帰ったあと、私はこの部屋でしばらくジュータンに座って、PCを開いて仕事をしました。

PCのモニタで疲れた目に、絵が入るとすごくイイです。

保養になって、心が安らぎます。

これ誰かのものになるのかと思うと、僻みの気持ちが現れてしまっていることに気づきました。

これほど愛着が出た物件はありません。

本当に大切にしてくれる方にご購入していただきたい。

そして、しばらく住んでいただいた後、定期的にご感想をいただきたい。

夢がもらえる家だな。

どなたでも現地へ案内しますので、お気軽にご連絡ください。

メールアドレス　k-kashiwabara@cres-c.com

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