言葉の裏にあるもの
お付き合いのある出版社を訪問させていただいた。
こちらの社長さんとは、前職でアートリノベーションを取材していただいた時からの付き合いで、少しご無沙汰してしまっっていたが、大歓迎してくれて、楽しい時間を過ごすことができた。
私がTBH不動産を設立して、初めてお会いする機会だったため、お会いして早々に、会社設立の経緯から、今どんなことをやっていて、これからどうしたいか、また、過去の自分の経験など、調子に乗って話し出したら止まらない、口下手な私がなぜ、そこまで話ができたか。
ここの社長さんと話をしていると、気持ちがイイのだ。
知り合いとの会話のつもりで話はじめても、社長さんはメモを取りながら、質問してくるので、取材を受けている感覚になる。
さらに、途中から、専門の業界が違うこともあり、「頭が追いついていかないから録音して良い?」と言われ、ボイスレコーダーをセットされる。
ものすごく親身になって、真剣に私のお話を聞いてくれるのだ。
人に話をしてもらうためのプロの技、どんな姿勢で人の話を聞けば良いのか、学びになった。
さらに人間性が素晴らしい。
だから、口下手な私でも積極的にしゃべりたいという気持ちになる。
しゃべることが気持ち良いのだ。
私にはなかなか無い気持ちだった。
普段は信頼してないと、何もしゃべりたくない。
でも、ここの社長さんなら、会った回数は多くはないが、信頼関係が構築されている。結果、何でも話したくなってしまう。
どうして話したくなってしまうのかを考えてみたら、
とにかく明るい。
真剣に、親身になって話を聞いてくれる。
訪問して約2時間、終始、メモを取りながらリズム良く質問してくれて、私は気持ち良く話をし、社長さんは親身に話を聞いてくれていた。
なぜ話を聞く姿勢を磨かれたのかを勝手に想定してみると、
どこにネタが眠っているのかわからないということなのだと思った。
チャンスがあれば掴もうと普段から準備していることの現れだったように感じる。
私の仕事の営業だって、どこに案件が眠っているかわからない。
人の言葉の中に何が眠っているのか。
仕事かもしれないし、自分が手助けできる専門とは違うこと、さらには感動や人生の経験だったり。
意識しながら話を聞くことで、人の言葉の裏には、人としての感動がたくさんあると思った。
当然ながら、仕事もあって、どーりで忙しい方なわけだ。
改めて、TBH不動産の設立のご挨拶でおうかがいさせていただき、人の話を聞くことが収益にもつながるのだと学ばせていただきました。
とても楽しく学びのある時間をありがとうございました。
近々、水道橋の良い居酒屋に招待しよう。
株式会社TBH不動産
柏原健太郎
kashiwabara@tbh-re.com
03-6265-4790
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