記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

「【推しの子】 7」感想・ネタバレ


此方にも同じ記事を掲載しております。

この本に出合ったきっかけ

この本との出合いはちょっと変わったものでした。
私はある日、人気ゲーム「星のカビー」のキャラクターがこの【推しの子】という本のキャラクターをコスプレしているのをTwitterで見ました。

これには驚きましたし、興味を持ちました。
みんなが話題にしている中、私も乗り遅れてはいましたが、この本を手にとって読み始めました。

読み進めるうちにこの物語の深さやドラマティックな展開に引き込まれていきました。

読んだ本のタイトル

【推しの子】 7
原作:赤坂アカ 氏
漫画:横槍メンゴ 氏


あらすじ・内容

「俺にとって演じる事は復讐だ」 大人気漫画『東京ブレイド』の2.5次元舞台、本番が開幕!! 幼少時の因縁を元に対立する、かつての天才子役・有馬かなと現『劇団ララライ』エース・黒川あかねは舞台上で自身の演技をぶつけ合う!! そして、“感情演技”の為、自身のトラウマと向き合う星野アクアが辿り着く役者としての生き様とは!? 第五章 2.5次元舞台編、クライマックス!! “赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作…第7巻!!

【推しの子】 7

感想

都会の煌びやかな舞台裏に隠された闘いと情熱、そして真実を描く本作。

漫画『東京ブレイド』の2.5次元舞台の裏側を舞台に、多彩な役者たちの熱い想いと葛藤が交差する。
有馬かな、かつての天才子役は、現「劇団ララライ」エース・黒川あかねとの因縁を背負い、舞台上でその才能をぶつけ合う。

一方、星野アクアは「感情演技」を追求する中で、自身のトラウマと向き合いながら役者としての生き様を模索する。

アクアの背負ってきた母アイの死を目撃した深いトラウマとの戦いが始まる。そのトラウマの名は「ゴロー」。
彼の目的は彼女の死の真相を知ること。

しかし、物語が進む中で、多くの事実と感情が交錯する。アクアとルビーの関係、そして彼女たちの母アイの死。それらが重なり合い、アクアの心の中で大きな葛藤を生む。

本作における2.5次元舞台の描写は非常に緻密で、役者たちの情熱や彼らの背負ってきた過去との繋がりが見事に描かれていました。
特に、アクアの母アイの死とその影響による彼の内面の変化は心に深く残りました。

アクアとルビーの兄妹の関係性や、二人が母アイの死をどのように受け止めたのか、その感情の動きや行動が非常にリアルで、読者として共感を覚えました。

母アイの死の真相が物語を通して明らかにされることで、アクアやルビー、そして関わる他のキャラクターたちの行動や感情が理解できました。
この真相を追求する過程でのアクアの感情の動きは非常に興味深く読み進めることができました。

最後に、本作を通して役者たちの舞台裏の世界や芸能界の厳しさ、そして役者としての生き様や情熱に触れることができました。

次巻の展開も大変楽しみです。

最後までお読み頂きありがとうございます。
スキ、フォローして頂けたら嬉しいです。

Twitter
ホームページ

#マンガ
#マンガ感想文
#ネタバレ
#推しの子

この記事が参加している募集

マンガ感想文

よろしければサポートをお願い致します。 サポートして頂いたお金は本の購入に使わせて頂きます。 サポートして頂けると「お前はこの世に居て良いんだよ」と勝手に解釈してメチャクチャテンションが上がります。