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何を見ても何かを思いだす

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ここで週1(金曜夜更新)でエッセイを書いていこうと思っています。 「何を見ても何かを思いだす」というのは、ヘミングウェイの短編のタイトルで、高見浩さんの訳です。このタイトルを見た… もっと読む
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2023年6月の記事一覧

暗い道は暗いまま歩くほうがいい

まるで間違ったことを言っていた 以前、私はこんなふうに言ったり書いたりしていた。  暗闇…

頭木弘樹
11か月前
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幻影三題

〝死〟と〝性〟 以前に住んでいたところは、駅前に仏壇屋とソープランドが並んでいた。 〝死…

頭木弘樹
11か月前
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もうひとりの自分

もうひとりの自分の背中 もうひとりの自分といっしょに歩いている人は、きっと多いだろう。 …

頭木弘樹
11か月前
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私のスーパーヒーローたち

「おおーっ」と称賛の目で見てしまう 前回、自分の潔癖症のことを書いたが、じゃあ、無神経で…

頭木弘樹
1年前
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潔癖症が炸裂

口に手を突っ込まれる コロナ禍でずっと歯医者に行かないようにしていたのだが、ついに虫歯で…

頭木弘樹
1年前
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