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新・鹿嶋工廠裁縫部 第四回

あけましておめでとうございます

しゃこーです。本来は暑いうちに投稿しようと思ったんですが、すっかり寒くなってしまいましたね。

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ぼくの衣装のなかで一番寒そうな服ですね。
と言うわけで今回は戦艦レ級(艦隊これくしょん)です。


生地:ストレッチフリース ミラノサテン 他
顎 素材:発泡ウレタンボード ライオンボード ポリエチレンシート 発泡ポリスチレンボード など
初出:2014年8月 コミックマーケット86


見ての通りお腹が出るため、これを着る時にはそれ相応の気合と事前の筋トレが必須です。

上着

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パーカーは古着屋で購入したパーカーの袖を長袖に改造しました。
袖は自分の在庫から似たやつをそのまま使いました。
触れば違いがわかる程度で違和感はないかと思います。
ちゃんとしてます


ビキビキビキニ

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ビキニ部分は似たものが見つからなかったため完全自作です。
ちゃんとしてないです。
カップ部分にウレタンを仕込んで立体感を出し、パッドを入れるポケットも用意しています。胸はあんま入れないけど。
中央の金属部分はキーホルダーの丸いアレです。
このあたりの縫合もうちょっとなんとかなるかもしれませんね。

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首巻も100均で偶然見つけたはぎれです。
アイメイクは青系を主体に使っていますが……次やるときゃもっと肌を白っぽくしてもいいですよね。
そういやカラコンつけれるようになったんで今度やるときゃつけましょうね。いやまたやるとは言ってないがやるのは自由だ(PKP)


艤装(しっぽ)

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顎部は、G&Pのエアガンを購入したときについていた緩衝材を使用。
この緩衝材が独特の柔軟性と深海棲艦にぴったりなゴジラ肌のようなサーフェースを持っていたため迷わず使用しました。
また素材がウレタンだった為G17ボンドが使用できました。
同等品が欲しいのですがなかなかこれ!というものが見つからないです

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ライオンボードで歯をつけていきます。

軸を打っているので顎は開閉式です。塗装と輸送の便も兼ねて取り外し可能になっています。

腹部は土嚢などに使われるポリエチレンシートを使用。
こちらは素材感というよりはコストと強度重視です。持って行くときは畳めるし、着替えとかを収納することでいい具合にふくれます。

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下顎は模型用ラッカー塗料(Mr.カラー軍艦色)を使用しましたが、塗膜はまぁまぁ。ハゲますね。溶けたりはしなかったです。

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甲板のような背鰭は100均の発泡ポリスチレンボードを採用。
ビニールテープで路面表示を再現。

余談ですが100均のこの手の素材って、時々寸法とか仕様が微妙に変わってるンですが、
やっぱり原材料の相場が直接サイズとかに絡んでるんでしょうかね。
たぶんそうだと思います(適当)。




おまけ


深海艦載機も製造しました。

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こちらも顎と同じウレタン材とライオンボードで製造しています。

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艦載機、公式絵も意外と豊富ですしアニメにも出てるんで図面は立てやすいんですが、そのいづれにも似るように作るのが凄く難しかったです。
特に、ゲーム中のドット絵の向きがなかなか似なかった・・・

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というわけで戦艦レ級でした。

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次回はこれです!

よろしくね……!

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