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noteに何を書くべきか?

何かを始めるときにかなり悩む人っていると思います。よく言えば慎重に検討をする人。程度の差はあると思いますが、自分の場合は家電を買う場合も目当ての物があっても必ず他の製品と比較検討しますし、レストランもかなり迷います(貧乏性?)

検討とは違いますが、昔ゲームを買った時にどれだけいち早く遊びたくても説明書は全部読んでからプレーを開始してましたし(これは当たり前と思っていましたが大人になってからそうでない人もいると気づき衝撃を受けました)、今も家電を買ったら説明書を読んで機能を一通り把握してからでないと使うのが気持ち悪いです。

仕事では迅速な意思決定が求められることも多く、意識して速いジャッジを行うことを心掛けていますが、例えばnoteを始めるとなった際に、何を書いたら良いか止まって先に進まないことがあります。

ピースオブケイクのミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」なのですが、別に自分が小説や漫画を描いている訳でもないし、noteに描いて人様に見ていただくような創作物を提供できないのではないかという思いがありました。

同じような悩み?を持つ人も多いのか、昨年12月に開催された「note入門勉強会」は、数時間で定員に達するなど、かなりの需要があったようです。
(ハッシュタグで、「#note入門勉強会」で検索すると参加レポートがたくさん出てきます)

以下は、note入門勉強会に関するnoteディレクター平野さんの記事です。

上の記事を読んで、noteに何を書くべきか、答えは「何を書いても良い」ということになります。
創作は、別に小説や漫画のような形をとる必要はないし、エッセイや評論、専門的な解説などきちんと考えがまとまっているものである必要もなく、独り言も含め何かを世の中に発信することすべてが創作であるというように思いますし、noteも多様なものが集まっている方が断然面白いと思います。

ただ、何を書いても良いと言われても困る人もいると思います。妻が夫に「何食べたい?」と聞いて「なんでもいいよ」と返ってきて困るように。自分の場合は以下のようなことが気になりました。

・noteのテーマを何にするか?(会社やサービスのこと?自分が専門性を持っていること?日記?)
・どのような読者を想定して記事を書くか?

上記のことは仕事であれば重要なことだと思いますが、今回のような何か新しいことを始めたいというような場合は悩んでいても一向に始まらないので、自分は特に想定読者を限定せず、専門的になりすぎす、日記や日々の雑感的な位置付けでnoteを書いていければと思います。

内容以外のつまづきポイント

そもそも、何を書くか以前に、些細なことが気になってしまうタチです。
たとえば、自分のnoteマイページのカバー画像を何にしようと思い、自分のクラウドストレージを見て散々迷った挙句、以前旅行に行った際に撮った風景写真にしてしまいました。


余談ですが、私の妻はこういうのをスマホに保存してある画像から適当に選んで数分で決められるそうです。「後から直せば良いじゃん」と言ってましたが、この精神が大事だと思います(上の画像もその精神で選びました)

もっと遡るとnote IDをどうするかなども取得するときに結構迷いました(自分の中で決まったものがないので、IDの作成を求められるウェブサービスなどを利用するときはいつもここで止まります)

ちなみに、写真についてはnote入門勉強会でも紹介されていましたが、noteでみんなのフォトギャラリー(β)という、ヘッダ画像に他のnoteのクリエイターが投稿した画像を使用することができる機能が提供されています。良質な画像が多く登録されているので、自分の撮ったイマイチな写真の中から無理にベストを選ばずとも、一定のクオリティが担保されているものを選んで使うことができます。

フォントや装飾なども気になってしまい徒に迷ってしまうタチですが(仕事であればもちろん細部までこだわるべきだと思いますが)、noteはエディタの機能が必要なものに絞り込まれているため、あまりそこに時間を浪費せず内容に集中することができます。

私のように説明書やチュートリアルを読まないと不安…という人は、noteのはじめかたという入門編のマニュアルがまとまっているので、そちらを参照すると非常に参考になると思います(私もがっつり読みました)

何かを世に発信したいけれど、何を書いて良いかわからない、あるいは、気軽に色々なことを書きたいけれど、あまりにカジュアルすぎてnoteに投稿するのが気が引ける、そんな人にこそ、noteをどんどん活用していっていただければと思います。

新しいことを始めるならまずnoteで。この価値観を世の中に広めていくことができたらと思います。

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