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「和」なのに異国情緒漂う CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN "tradition"

みなさん、こんにちは!


春夏のフェスのスケジュールが発表され始め、今年はどこに行こうかな、と悩み始めた今日この頃です。
 

実は、昨年からじわじわと自分の中で熱が高まってきているバンドがございます…!



そのバンドとは…ええ、みんな大好き





\CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN/




…え? 笑
もう一回言いますね。せーのっ、

 



\CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN/




お付き合いくださり、ありがとうございます。笑




3人組のバンドで、キューバ民謡のリズムパターンの名前が由来らしいのですが、何回も声に出したくなるバンド名ですよね。笑



メディアに取り上げられたり、SNSでも人気が高かったりしているようで、知ってるよー!という方も多いんじゃないかなと思います。



おすすめの曲はたくさんあるのですが、中でも、わたしが大好きなのはこちら↓




初めて聴いた時のわたしの感想は、

なんなのこの曲…!?


でした。笑



 

歌詞は確かに日本語で、イメージはどこか山間の集落で話されているような方言。


でも音やリズムが、確実に日本じゃない。笑
アジアか南米か、どこか陽気な国々を想像させます。



上がっておくんなまし
上がって楽にしてっておくんな


おばあちゃんが、自分に話しかけてくるような歌詞。



冒頭から、この歌詞が何度も繰り返されるのですが、
言葉の意味そのものよりも、リズムが耳に残ります。


そこに畳みかけるようにして、サビ(?)の歌詞が入ってきます。



Yammi yat pala-lai
Yammi yat pala-lai



いや、どこの言葉…?笑



歌詞を検索して、こんなスペルだったのかとびっくりしました。笑



曲中で聞こえる音をカタカナ表記にすると、

ヤンミヤッパラァラァイ
ヤンミヤッパラァラァイ
ラァイラァイ

ってな感じでしょうか。



何語かも分からないこの歌詞が、日本語(しかも方言)の「上がっておくんなまし」のリズムと重なってくるのが、なんとも面白いです。




あたりの翳り、空に向こう側と灯り



この歌詞も、曲中では 


っあったりのかげっり、
空に向こう側とあかっり、yeah


というような感じで、
日本語のような、見知らぬ国の言葉のような、
なんとも不思議な感覚になります。笑




ぐぐっと盛り上がりを見せた後に、突然訪れる静けさが



帰っておいてうちへ
帰っておいで消えてしまうわ


という部分。


いやいや、もう緩急に情緒が追い付かない…。笑



歌詞や音、リズムなど、それぞれのパーツはラテン系な印象なのですが、
個人的には、この曲、全体的に薄暗い印象を持っているなと思っていて。


そしてこの薄暗い世界を、不思議なリズムの歌詞が
めらめら燃える炎や、提灯の灯りとなって、時には激しく、時にはぼわっと照らしているなぁ…と。

…なかなかにポエムな感想になってしまいました。笑



そしてこれに「tradition(=伝統)」というタイトルを持ってくるのも、前衛的というか…攻めているなぁと思います。



どんなライブをするんだろうと、今年、密かに参戦を狙っています。笑
(もし生で聴いたことあるよって方は、ぜひぜひ感想をお聞かせ願いたいです…!)



毎度とりとめのない文章ですが、ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

ではまた!


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