もの書き100問100答に応えてみる(前半)
「もの書き100問100答」なるものを見つけ、面白そうなので回答してみました。
1年以上前に作成されたもののようで、今更感はありますが……古のオタクなので、こういうの好きなんですよね。
100問あるので、前半と後半に分けて回答してみます!
まずは前半50問から🏃♀️🏃♂️🏃
1.どんな作品を書いている?
ホラーっぽい何か……。
2.どんな作品を書くのが一番好き?
薄暗い、嫌な余韻が残るもの。
闇が深い話ではなくて、「なんか暗かった」程度の仄暗さ。
「よく考えたら実は暗い話」っていうのが好きです。
登場人物がずーっと会話しているような話も好きです。
3.ペンネームの由来は?
Twitterのアカウント名そのまま。名付け親は会社の後輩。
会社でTwitter用の名前を考えている際に、後輩の「もう、かしこで良いんじゃないですか」という提案を私が採用しました。
ちなみに、後輩は机の上にあったチラシか何かを見て適当に発言した模様。
4.いつから創作を始めた?
小説は今年(2023年)から。
1月から300文字程度のSSを書いていて、ちゃんとした小説を書き始めたのは6月頃から。
今はまったくですが、子どもの頃は絵を描くのが好きでした。手作りの絵本とかポストカードもどきを大量生産していたので、そこから考えると、私は幼稚園くらいから創作をしていた……?
あ!そういえば、大学の時に友達が朗読劇をしていて、その際に使えそうなポエムっぽい創作物は何作か書きました。
5.創作を始めたきっかけは?
文学フリマに一般参加したことが小説を書くきっかけです。
「私も出店したい!」「本作りたい!」「じゃあ小説書かないと!」みたいな。
子どもの頃の創作に関しては、特にきっかけとかないです。おそらく。
6.初めての創作の思い出は?
幼稚園の時に作った謎の絵本……。
7.子どものころ作文は得意だった?
得意だったはず。書くのは早かったです。
8.創作していて一番幸せな瞬間は?
良い表現が見つかったとき&自分の納得のいく文章が書けたとき。
あんまりないですけど。
9.書くうえで譲れないものはある?
自分の趣味じゃないことは書かない。
書けない、が正しいかもしれません。
10.あなたにとって「書く」とは?
生活の一部。
11.将来どんな書き手になりたい?
誰かの性癖に刺さる文章を書ける人になりたいです。
読んだ人が作品について考察したり、感想を話したりしたくなるような、何かしら心を動かせるようなものを書きたいですね。
12.文章力を磨くためにしていることは?
特に何も。強いて言えば、ひたすら書くことでしょうか。
小説の模写をしようと思った時期もありましたが、少しだけ模写して腕が腱鞘炎になりそうだったのでやめました。
語彙力がつきそうな本は読んでいます。
13.「良い文章」とはどんな文章?
書いた人の意図がはっきり伝わる文章。
筆者が「ここ伝われ!」って思った時はそれが伝わる文章。
反対に、筆者が「ミスリードさせたい」って思ったら、その通りに読者が騙されるような文章。
14.読書は好き?
好き。
15.憧れの作家は?
村田沙耶香さん。あの表現力が素敵。
16.好きな本は?
石井ゆかりさんの『乙女座』
私が乙女座なので。文章に存在を許してくれるような優しさがあります。
鏡リュウジさんの『乙女座の君へ』
こちらも落ち込んだ時に読むと元気をくれます。最近はあまり落ち込まないんですけどね。年取ってふてぶてしくなったみたいです。
17.繰り返し読んでいる本は?
前にnoteで書いたので、こちらをご参考くださいませ。
18.今読みたい本は?
恩田陸さんの『鈍色幻視行』。買ったのに読んでないのです。
19.自分の創作に影響を与えた人やものは?
今まで読んできた漫画の影響は受けてると思います。
ただ、「この作品!」とか「この作者!」というのは絞れません。
色んなものをつまみ食いしているようなオタクで、あまり1つの作品にどっぷり、というものがなかったのです。
20.本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?
「自意識過剰で、生きづらいときだけれど、一番きれいなとき」
中学生から高校生くらいの、多感な時期を表現した一文です。
この文章の前にある「世の中の矛盾も、自分の無力も受け入れられなくて、青ざめてうつむいている」という文も印象的。
難しい言葉を使っていないのに、儚さとか繊細さとかが感じられます。
21.本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?
特にないです。独特な表現をしていたら気になるかもしれません。
22.無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?
無人島かぁ。ゆっくり読書できるような場所なのか?という疑問はありますが。
時間は絶対たくさんあると思うので、娯楽用、小説の研究用、何かしらの勉強用の本を持って行きたいですね。
①安野モヨコさん『日記書いてる場合じゃねぇよ』
こちらは娯楽用。中学生くらいからずっと読んでます。
➁山口謠司さん『光と闇と色のことば辞典』
小説の研究用。美しい言葉を使いこなせるようになりたいです。
③未定だけど占星術関連の本。
ホロスコープ読めるようになりたい!
23.10年前の自分にひと言伝えるとしたら?
10年後に小説を書くことになるから、文章力と語彙力を鍛えておいてくれ!!
ついでにホロスコープも勉強しておいて!
絵は描いてないから練習しなくていいぞ!
どうせ10年後に全て捨てているから、イラストの描き方とかデッサンの本は買わなくていいよ。
あと、オルカン積み立てとけ!!ファーストリテイリングの株買っておけ!!
24.10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?
まだ今の仕事続けてる?
25.今だからこそ言える創作の失敗談は?
黒歴史みたいなイラストがたくさんあります。
26.書くこと以外で創作をしている?
最近は執筆以外は何も創作してないです。
羊毛フェルトを趣味にしようと思っていた時期もありました。
27.もし書くことを禁止されたら何をする?
イラストの方を頑張るかと。
28.余命一週間と宣告されたら創作する?
してると思います。暇だし。
29.生まれ変わっても「もの書き」になりたい?
なりたいですね😊
30.もの書きとしての自分の強みは?
フットワークが軽いので、「とりあえず書いてみるか」と書き出せるところ。
31.もの書きとしての自分の弱みは?
集中力がないところ。
作品を一気に仕上げられない。ダラダラ書いちゃう。
32.創作における座右の銘は?
為せば成る
33.自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?
①読みやすい(1作品が短い)
➁ほどほどの暗さ
③イケメン出て来るよ!(ただし性格は難アリ)
34.自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?
まだ投稿していませんが、10月29日にエブリスタに投稿予定の『卵とタヌキと人間社会』が今のところお気に入りです。
35.自作で一番目に読んでほしい作品は?
『嫉妬の終着点』
1番最初に書いたので!
36.自分の作品で好きな一文は?
「死んで殉教者達は神の元へと行く。そしてそこには殉教者達が眠る為の柩があって、彼らはその中で安らかに眠るのだろう。きっと僕はそこには行けない。そこに、僕の柩は、ない。」
一文じゃなくなっちゃった。
37.自分の作品を色にたとえるとしたら?
藍色。夜っぽい色。彩度の低い色ですね。
38.自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?
何だろう、視覚あたりが妥当かと。
39.自分の作品のテーマソングはある?
作品のテーマソングはありませんが、「この曲、このキャラクターのイメージだな」っていうものなら。
40.つい書いてしまうテーマやモチーフはある?
因果応報。悪い事したんだからしゃーない、みたいな話。
私の作品、大体これです。
41.つい使いがちな文章表現はある?
文章をぶつ切りにしがち。
こういうやつ⬇️
「千影の。あの蜂蜜のような色の目をした男の」
「でも、その目が。獲物を捉えた時の猫のような目が、俺の背筋を凍えさせる」
42.次はどんな作品を書きたい?
複雑な人間関係のお話とか、書きたいですね。
小さい伏線を少しずつ回収していく作品も。
43.もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?
京極夏彦さん……!
44.もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?
「六番目の小夜子」に出演されていた時の山田孝之さん。
『月に溶ける』に登場する奏のイメージなのです。
45.自分しか読まない日記を書いている?
書いてます。
しかも2種類。
パソコン上で今の気持ちとか今後やりたいことを勢いで書くものと、手書きで1日を振り返りながら書くものと。
46.日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?
空いた時間で何か文章書いてるとき。
47.毎日書いている?
書いてます。日記を毎日書いてるので。
最近はエブリスタに投稿する小説を書くことが多いです。
何回も読み直して小さいところ修正しちゃうので、半永久的に推敲が終わらないタイプです。
48.書くとき以外にも創作について考えている?
考えてますね。
通勤時間とか。
49.創作を続ける理由は?
趣味だから……。
50.創作のモチベーションを上げる方法は?
素敵な作品を見ること。
小説以外でも、絵でも映画でも音楽でも。
何か素晴らしいものに触れると、創作意欲が増します。
あとは褒めてもらうこと。
過去に頂いた感想を読むのが一番モチベーション上がります。
よし!半分終わりました!
ここまで読んで頂きありがとうございます✨
続きはまた今度!
それでは、執筆作業に戻ります~🙋♀️
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