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『Tiktok広告はリサーチが8割』〜未経験から利益創出まで〜リサーチ・案件選定・CR制作のポイントまで徹底インタビュー!!【株式会社けいぞう×動画広告分析Pro】

動画広告分析Pro編集部です!

本日は前回の導入事例インタビューに引き続き、「けいぞうさん」にTiktok広告を成功させるための、案件選定やクリエイティブ制作のポイント、リサーチにかける姿勢など、未経験から利益創出に至るまで『成功者インタビュー』をしていきたいと思います!

前回は『動画広告分析Proの活用方法』についてお話していただきましたので、今回はより運用の実践的な内容になっております!

これからTiktok広告に取り組まれる方も、今すでに取り組んでいる方もお役立ち情報になること間違いなしです!!

けいぞうさんプロフィール

・株式会社けいぞう 代表取締役
・専業アフィリエイター歴10年
・Twitter:https://twitter.com/affizou1
・Youtube:https://www.youtube.com/@user-sz9zn5jo9s

2013年からアフィリエイトをスタートし、初めは副業でSEOに着手。2018年に法人化し、SEO・リスティング・Tiktok広告など幅広く取り組み、現在法人8期目で無借金・黒字経営。従業員なし・PC1台、自由で身軽な生活を送っている。

けいぞうさんの経歴・実績などより詳細なプロフィールはこちら

ーお願いします!!早速ですが案件選定の時に気をつけたポイントはありますか? [案件選定]


「一番自分事化しやすい商材」を選ぶようにしていました。自分は最初の3ヶ月はコンサルをお願いしてたので、ダイエットやスキンケア系などTiktokで獲得がしやすい商材もいくつかオススメしていただいたんですが、ターゲットの年齢や性別など自分に近い商材であるほうが、ターゲットの悩みの解像度が高いと思ったので、一番自分事化に落とし込める商材を選びました。また今までのアフィリエイト経験から、報酬単価やオファー内容もシビアに見てましたね。

ーターゲットの悩みを深く理解できるかがポイントになるんですね!逆に失敗した案件やその時の反省点などはありますか? [案件選定]


もちろんあります!案件も色々取り組んだんですが失敗した理由は
『細部への詰めの甘さ』が出てしまったことです。自分の性格的な課題でもあるんですけど、飽きっぽいんですよね(笑)最初は本当に細部にまでこだわってたんですけど、慣れてくるとだんだん雑になっていってしまってw
後は素材の撮影も自分で行なっていたんですけど、自分で撮影できない案件だと、外注のモデルを採用してやってみましたが細部の指示に限界があるなと感じてうまくいかなかったですね。


ー「細部に神が宿る」というやつですね!ご自身で動画素材の撮影をする時に意識していたことは何でしょうか? [CR]


競合がやっていない表現』というのはかなり意識していました。
動画で差別化できるのは、素材が大きいと思うんですよね。そういう発想があったので、モデルを自分でやっていたのもあります。日常の生活に商材を忍ばせてみたり、というのを日々積み重ねていった感じです。なのでカバンの中には常に商材が入っていましたよ(笑)

後はターゲットを意識した素材撮影はかなり意識していました。ターゲットがよく出くわすシチュエーションや言葉遣いをリサーチして、それに合った素材を撮ったりしていました。誰もやっていないことをやるって結構楽しくて、出来上がった動画を見ると嬉しいんですよね!w


ーもう完全に脳がクリエイティブ作りに染まっていたんですね(笑)そういう素材のクリエイティブは実際に当たるんですか? [CR]


当たりましたね!ただキャッチーな要素は枯れるスピードも早いです。なので最初はファーストビューで使った素材も、ずっとは使わず動画の途中に入れこんで最後まで見てもらうための要素として使い回したりしていました。

クリエイティブを作る発想としては『ターゲットを意識する』『どうすればターゲットの興味引けるか』が土台になってなっていないと、ただ競合の動画を真似するだけだとすぐに枯れてしまいます。その2つがある前提で料理の塩胡椒のような位置付けで『キャッチーな素材を入れていく』という感じですよね。

ーもうベースは緻密にリサーチがされているんですね [リサーチ]


そうです!リサーチが8割くらい大事だと思っています!

特に『ユーザーの悩み』をリサーチして、冒頭に入れこむだと思っていて、動画広告分析PROで「売れてる動画」と「売れてない動画」の両方を見て「脳内に一番ノリする悩み」を訴求していくのが大事ですよね。

ー同感です!パクさんもよく言っています(笑)クリエイティブ作りにおいては、初めてだったかと思うのですが動画を作りの不安はありましたか? [CR]


めちゃくちゃありましたよ!動画編集自体が始めてだったので最初は不安でしたね。でも動画編集はやってみたら思ってるより難しくはなかったです。

自分の場合は、Youtubeで動画編集のやり方を説明した1時間くらいの動画を見て勉強しました。使っていたソフトは『PowerDirectorというマイナーなソフトなんですけど、何故AdobeのPremiereProなどメジャーなものではなく『PowerDirectorを使っていたかというと、サブスクではなく買い切りなのがよかたんですよね。価格も1万円くらいでお手頃でした。まずはYoutubeの動画で使い方を覚えて、実際に流れている広告クリエイティブを参考にしながら、こんな感じかな?と作ってみるところから始めました。一回いじっちゃうとだんだん分かってきて慣れてくるな〜と思いましたね。

スマホで編集できる『Capcut』も人気ですが、自分の場合スマホでの動画編集は作業効率が落ちるなと感じたので、『Capcut』は電子音声を作るためという風に使い分けていました。スマホの方が慣れている人はいいと思いますし、今はPC版もあるみたいですね。

動画媒体はSEOより明らかにやっている人が少ないんですよ。
アフィリエイトっていうとSEOやブログの方が、「文章を書く」ことで手軽に始められるので参入される方が多いんですけど、動画編集って結構心理的ハードル高いんですよね。後はアドアフィは成果報酬なので赤字のリスクがあるのでそこに耐えられるかと、広告費が用意できるかもあるので参入障壁が高いんですよね。だからこそ逆にビジネスチャンスなんじゃないかなと思いますね。

ーアフィリエイト歴10年のけいぞうさんの言葉めっちゃ参考になります!実際にTiktok広告に参入してから、どれくらいから利益が出たかも聞いていいですか..??[運用]


初めてCVが着いたのは初出稿してから3日目でした!
自分の場合は最初の3ヶ月はコンサルをお願いしていたので、利益が出るのは早かったと思います。それからもアドバイスをいただきながらバリエーションを増やしていって、10日後には日利24万円になって、これはすごい媒体だな〜!と思いましたね。
もちろんずっと黒字が続くわけではなく、赤字でシュリンクしたりもするんですけど。運用のイメージとしては、爆益出してもすぐシュリンクする場合もあるので、作り続けていく感じですね。


ー初出稿から利益が出たんですか!?すごいです!その時はどんな気持ちでしたか?[運用]


いやぁもうガンガンいくでしょ〜!!って感じですよね(笑)
10年アフィリエイトやってきて、参入10日後で日利24万いくことはそう無いので、これはとんでもない媒体がきたもんだと思いましたね。


ー逆にシュリンクしたときの心理状況ってどうでしたか?[運用]


「このまますぐ8桁いくと思ってたけど一筋縄ではいかないな〜」とは思いましたね。日利24万円にいった後は一時期調子が悪くて、「1万円赤字になったらこのキャンペーンは止めて」という風にしてたんですが赤字の日が続いたりもしました。コンサルの方にも色々相談したんですけど「こんなの何回も起きますんで。立て直しのフェーズですね〜」と言っていただき、また1からリサーチを初めて色んな訴求を考えて、0ベースで出稿していく、というのをやりました。その時は「また立て直しか〜」とも思いましたけど今はもう慣れてます笑


ー諦めず作り続けていくことが大事なんですね。制作〜運用のチーム体制はどうしていますか?[体制]


これまでのアフィリエイトも『初めは全部自分で経験する』というスタイルでやってきているので、最初は完全に一人でした。
チーム化してからは「3名の動画編集者さんを採用して編集のみ外注」していましたね。最初は自分も未経験なので、チームをつくる前に自分で経験しないとうまくディレクションできないと思ったのでモデルの撮影から動画編集、運用まで一人でやっていましたね。自分で行いながらマニュアルの作成も進めて、外注するときはそのURLを渡すだけという状態も作っていってました。アニュアルこそ情報価値で、自分の場合はYoutubeで発信も行なってますのでマニュアルの内容がそのままコンテンツになるんですよね笑

けいぞうんのYoutubeはこちら→


ー編集を外注する時の単価感も気になる方が多いと思うので、お聞きしてもいいですか?[体制]


自分の場合は1台本、冒頭違い3パターンで合計3本の動画を3000円というのを基準にしていました。
クラウドワークスで採用していたんですが動画編集者の方にもいろんな温度感の方がいて「未経験で経験を積みたいので安くても受けます!」という方から、バリバリの経験者で単価交渉を持ちかける方など様々で面白いんですよね!価格交渉があった際は基本的には条件を考慮するんですが、1本あたり5000円をMAXにしていましたね。でもやっぱり価格を上げてくる方はレベルが高くて細部までこだわってくださる可能性は高かったです。でも逆に、「Tiktokは初めてで単価はそんなに高くないけど、Youtubeの編集をしていた」という方はセンスがあったり提案をしてくださったりして、そういう人の動画は結構当たったりしました。なので必ずしも単価に比例するわけでもないですよね。


ー編集によっても結構変わっちゃいますもんね。売れなかったクリエイティブは、動画と台本のどちらの変数が大きかったと思いますか?[CR]


両方ですね〜。「これは台本を見直して、これは編集が甘かったな」など都度原因を追求していました。動画と台本、売れるも売れないもこの2つの要素は大きいと思います。


ー常に分析・仮説・検証をやっていくイメージですね!これから新規で参入したいといった場合、予算はどれくらい用意するのがいいと思いますか?[運用]


そうですね〜最低でも広告費で15万、できれば30万は用意したいところですね。最悪無くなってもいいお金として30万くらいあるとだいぶいいと思います。
あとできればコンサルティングを受けられる環境があると理想ですね。教材は、noteやTwitterなどにあるんですが、「細部の部分やつまづいた時に相談できる環境」があるとかなり安心だと思います。コンサルをしている人はそんなに多くないと思いますが、Twitterで利益を出している人にDMを送る努力をしてみるとか、やってみてもいいと思いますね。それで利益が得られると思えばいい投資かと思います!
でもコンサルは『お願いして投資したにも関わらず質問しない状態がベスト』だと思ってるんですよね。「お金払ったんだから教えてよ」というスタンスだとそれって思考停止なので大抵上手くいかなくて、「全部自分でやる、その中でアドバイスを貰えたら棚からぼたもち!」くらいでいる方が上手くいきます。


ーあくまでもコンサルはサポートで、「自分でやっていく!」という姿勢が大事なんですね。もし動画広告分析Proでコンサルティングサポートがあったら嬉しいですか?


嬉しいですね!!
分からない時にサポートしてくれたり、実際に実績が出た方などいれば信憑性も高いので、もしあれば自分も是非受けたいです(笑)

ーありがとうございます(笑)いま動画広告分析Proのコミュニティも作っていまして、学びを共有したりノウハウを提供できる環境を整えている最中なんです。こちらも頑張っていきます!


そうなんですね!それは楽しみです!

ー貴重なお話誠にありがうございました!!


\ 今回のポイントのまとめ /

【案件制定】
『自分事化しやすい商材』
ターゲットの悩みの解像度を高く深く理解することが大事。

【クリエイティブ】
『ターゲットを意識』『どうすればターゲットの興味引けるか』を土台に料理の塩胡椒のような位置付けで『キャッチーな素材を入れていく』。競合を真似するだけだとすぐ枯れてしまうので競合がやっていないことをやる。

【リサーチ】
『ユーザーの悩み』を細部までリサーチ。動画広告分析Proで
「売れてる動画」と「売れていない動画」の両方を見て
「脳内に一番ノリする悩み」を見つけて訴求していく。


【運用】
利益を出してもすぐシュリンクする場合もあるので、
常にリサーチ〜制作〜運用のPDCAを回し、分析・仮説・検証を繰り返す。

【コンサル】
「全部自分でやる」という姿勢でないと上手くいかないので
『お願いして投資したにも関わらず質問しない状態がベスト』

・・・

いかがでしたでしょうか?
動画広告分析Proでは収集した大量の広告データを分析しやすいランキング形式でご提供することでリサーチの質を圧倒的によりよいものにし、最短で売れるクリエイティブ作りを可能にします!

さらに運用ノウハウの考察やTiktok完全攻略マニュアルなど豊富なコンテンツを揃えておりますので、これから運用型広告を始めたい法人様・個人様もサポートさせていただきます!

公式noteでは、動画広告分析Proの機能紹介やインタビュー記事など、お役立ち情報を発信、公式Twitterではアップデート情報など随時発信しておりますので、そちらも是非よろしくお願いいたします!


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