エド・シーラン「Shape of You」 歌詞徹底解説!
◆「Shape of You」について💡
「Shape of You」はエド・シーランが2017年にリリースした世界的な大ヒット曲です。アルバム『÷(ディバイド)』に収録され、瞬く間に各国のチャートで1位を獲得しました。Spotifyの歴代再生回数1位を記録するなど、現代ポップスを代表する名曲といえます。
◆「Shape of You」ザックリいうとこんな曲💡
バーでの出会いをきっかけに始まる恋をテーマにしています。彼女への身体的な魅力と感情的な惹かれ合いが歌われており、新鮮な発見に満ちた日々や恋愛の情熱が描かれた、大人の恋の駆け引きが楽しめるラブソングです。
◆このブログについて
「Shape of You」の歌詞を一節ずつ「意訳/単語・熟語/ストーリーの理解」に分けて解説します!
英語初心者でも楽しみながら歌詞の意味を理解できるよう、わかりやすくお届けします🎵
コメント欄で質問やリクエストもお待ちしております!他の曲も一緒に楽しみましょう♪
歌詞解説: Shape of You
[Verse 1]
"The club isn't the best place to find a lover, so the bar is where I go"
→ クラブで恋人を見つけるのは向いてない。だから僕はバーに行くんだ。
単語解説:
club = ナイトクラブ、音楽やダンスを楽しむ場所。
find a lover = 恋人を見つける。
bar = バー、クラブより落ち着いた飲みの場。
理解: 彼はクラブよりもバーの方が恋人探しに適していると考え、そこでの出会いに期待している。
"Me and my friends at the table doing shots, drinking fast, and then we talk slow"
→ 僕と友達はテーブルでショットを飲んで、速く飲んだ後はゆっくり話し始めるんだ。
単語解説:
doing shots = ショットを飲む。小さなグラスで飲む強いお酒のこと。
drinking fast = 速く飲む。
talk slow = ゆっくり話す。
理解: 彼は友人たちと楽しい時間を過ごしながら、飲み始めは速く、後からリラックスした会話を楽しんでいる。
"You come over and start up a conversation with just me"
→ そんな時、君がやって来て、僕だけに話しかけてきたんだ。
単語解説:
come over = 近づいて来る、やって来る。
start up a conversation = 会話を始める。
with just me = 僕だけと。
理解: 彼女が主人公に特別な興味を持ち、他の人ではなく彼だけに会話を始める。
"And trust me, I'll give it a chance now"
→ 信じてほしい、僕はこのチャンスを掴むよ。
単語解説:
trust me = 信じてくれ。
give it a chance = 試してみる、チャンスを与える。
理解: 彼は彼女との新しい出会いに前向きで、チャンスを無駄にしたくないと思っている。
"Take my hand, stop, put Van the Man on the jukebox"
→ 僕の手を取って、止まって、ヴァン・モリソンをジュークボックスでかけるんだ。
単語解説:
take my hand = 僕の手を取る。
stop = 止まる、一息つく。
Van the Man = ヴァン・モリソン(アイルランドの有名なシンガーソングライター)。
jukebox = ジュークボックス(お金を入れると音楽が流れる機械)。
理解: 彼は彼女に手を差し出し、バーのジュークボックスで音楽を流し始め、リラックスした雰囲気を作っている。
"And then we start to dance, and now I'm singing like"
→ それから僕たちは踊り始めて、僕は歌い出すんだ。
単語解説:
start to dance = 踊り始める。
singing like = ~のように歌う。
理解: 彼と彼女は音楽に乗りながら楽しい時間を過ごし、恋の始まりの高揚感が感じられる場面。
[Pre-Chorus]
"Girl, you know I want your love"
→ 君、僕が君の愛を求めているのはわかってるよね。
単語解説:
want your love = 君の愛を求める。
理解: 彼は彼女に対する気持ちをストレートに伝えている。
"Your love was handmade for somebody like me"
→ 君の愛は僕みたいな人のために作られたものだよ。
単語解説:
handmade = 手作りの、ここでは「特別でぴったりな」という比喩表現。
理解: 彼は彼女との相性が完璧だと感じている。
"Come on now, follow my lead"
→ さあ、ついてきてよ。
単語解説:
follow my lead = 僕に続いて、僕の言う通りにして。
理解: 彼が彼女を誘導し、リードしていく積極的な姿勢が描かれている。
"I may be crazy, don't mind me"
→ 僕はちょっとおかしいかもしれないけど、気にしないでね。
単語解説:
crazy = ここでは「ぶっ飛んでる」や「情熱的」のニュアンス。
don't mind me = 僕のことは気にしないで。
理解: 彼は自分の大胆さを笑い飛ばしながら、軽いノリで彼女に接している。
"Say, boy, let's not talk too much"
→ ねえ、あんまり話しすぎるのはやめて(行動に移して)
単語解説:
let's not = ~しないようにしよう。
talk too much = 話しすぎる。
理解: 彼女が彼に「話よりも行動に移そう」と大胆に提案しているニュアンス。
"Grab on my waist and put that body on me"
→ 「私を抱いて、引き寄せて。」
単語解説:
grab on my waist = 腰をつかむ。
put that body on me = その体を僕に寄せる。
理解: 彼と彼女の距離が縮まり、より親密な雰囲気になっている。
"Come on now, follow my lead"
→ さあ、僕についてきてよ。
"Come, come on now, follow my lead"
→ ほら、僕に続いてきてよ。
[Chorus]
"I'm in love with the shape of you"
→ 君の体のラインに僕は恋しているんだ。
単語解説:
in love with = ~に恋をしている。
shape of you = 君の体の形やライン。
理解: 彼は彼女の身体的な魅力に夢中になり、その美しさに心を奪われている。
"We push and pull like a magnet do"
→ 僕たちは磁石のように引き寄せ合い、時には押し合うんだ。
単語解説:
push and pull = 引いたり押したりする(性的な駆け引きも含む)。
like a magnet = 磁石のように。
理解: 彼と彼女の間には、強烈な引力と、それに伴う少しの駆け引きがある。
"Although my heart is falling too, I'm in love with your body"
→ 心も惹かれているけど、僕は君の体にも恋しているんだ。
単語解説:
although = ~だけれども。
my heart is falling = 恋に落ちる、心が惹かれる。
in love with your body = 君の体に恋している。
理解: 彼は感情だけでなく、身体的な魅力にも完全に惹きつけられている。
"And every day discovering something brand new"
→ 毎日新しい発見があるんだ。
単語解説:
every day = 毎日。
discovering = 発見する。
brand new = 全く新しい。
理解: 彼は彼女との時間が新鮮で刺激的であり、毎日が特別だと感じている。
[Verse 2]
"One week in, we let the story begin"
→ 出会って一週間、僕たちの物語が始まったんだ。
単語解説:
one week in = 一週間が経過して。
let the story begin = 物語を始める。
理解: 彼は彼女との出会いから一週間が経ち、関係が本格的に動き始めた。
"We're going out on our first date"
→ 僕たちは初めてのデートに出かけたよ。
単語解説:
going out = 外出する、デートに行く。
first date = 初めてのデート。
理解: 彼は彼女と初デートという特別な時間を楽しみにしている。
"You and me are thrifty, so go all you can eat"
→ 僕たちは倹約家だから、食べ放題に行くんだ。
単語解説:
thrifty = 倹約家の、無駄遣いをしない。
all you can eat = 食べ放題。
理解: 彼と彼女は派手さを求めず、シンプルで楽しいデートを選んだ。
"Fill up your bag and I fill up a plate"
→ 君は好きなものを目一杯取って、僕はお皿いっぱいに料理を盛ったよ。
単語解説:
fill up = 満たす、いっぱいにする。
bag = バッグ(ここでは比喩的に「楽しむもの」を指す)。
plate = お皿。
理解: 彼と彼女は、それぞれのスタイルで自由に楽しむ時間を共有している。
"We talk for hours and hours about the sweet and the sour"
→ 甘いことや苦いことを、僕たちは何時間も話し続けたんだ。
単語解説:
talk for hours = 長い時間話す。
the sweet and the sour = 人生の楽しいことと辛いこと。
理解: 彼は彼女と人生について深い話をし、互いの理解を深めている。
"And how your family is doing okay"
→ 君の家族が元気にやっていることについても話したよ。
単語解説:
family = 家族。
doing okay = 問題なく元気でいる。
理解: 彼は彼女の家族についても興味を持ち、もっと彼女を知りたいと思っている。
"And leave and get in a taxi, then kiss in the backseat"
→ 帰り際にタクシーに乗り込んで、後部座席でキスをしたんだ。
単語解説:
leave = 去る、出発する。
get in = (車に)乗り込む。
backseat = 後部座席。
理解: 彼はデートの最後に、ロマンチックな瞬間を彼女と共有した。
"Tell the driver make the radio play, and I'm singing like"
→ 運転手にラジオをつけてもらい、僕はその曲を口ずさんだんだ。
単語解説:
tell the driver = 運転手に頼む。
make the radio play = ラジオをつける。
singing like = ~のように歌う。
理解: 彼は楽しい気分のまま、彼女とその瞬間を共有している。
[Chorus: 繰り返し]
"I'm in love with the shape of you"
→ 君の体のラインに僕は恋しているんだ。
"We push and pull like a magnet do"
→ 僕たちは磁石みたいに惹きつけ合い、押し合っている。
"Although my heart is falling too, I'm in love with your body"
→ 心も惹かれているけど、僕は君の体にも夢中なんだ。
"And every day discovering something brand new"
→ 毎日何か新しい発見があるんだ。
[Bridge]
"Come on, be my baby, come on"
→ おいで、僕の恋人になってくれ。
単語解説:
come on = さあ、おいでよ。促す表現。
be my baby = 僕の恋人になってほしい。
理解: 彼が彼女に対してストレートに想いを伝えているシーン。積極的な姿勢が伝わる部分。
[Chorus: 繰り返し]
"I'm in love with the shape of you"
→ 君の体のラインに僕は恋しているんだ。
"We push and pull like a magnet do"
→ 僕たちは磁石みたいに惹きつけ合い、押し合っている。
"Although my heart is falling too, I'm in love with your body"
→ 心も惹かれているけど、僕は君の体にも夢中なんだ。
"And every day discovering something brand new"
→ 毎日何か新しい発見があるんだ。
"Come on, be my baby, come on" のフレーズが間奏やコーラスの間で何度も繰り返されるのは、彼の情熱や彼女への強い気持ちを象徴しています。
[Outro]
"I'm in love with the shape of you"
→ 君の体のラインに僕は恋しているんだ。
"We push and pull like a magnet do"
→ 僕たちは磁石みたいに惹きつけ合い、押し合っている。
"Although my heart is falling too, I'm in love with your body"
→ 心も惹かれているけど、僕は君の体にも夢中なんだ。
"And every day discovering something brand new"
→ 毎日何か新しい発見があるんだ。
"I'm in love with the shape of you"
→ 君の体のラインに僕は恋しているんだ。