マガジンのカバー画像

デザイナーのキャリア

94
デザイナーのキャリアや採用、転職に関する記事とか集めていきます。
運営しているクリエイター

#Webデザイン

これからの時代 「デザイン会社」の提供価値はなんだろう

最近エルには、「AIの部屋」というトピックグループができました。AIについての話題を、自由に共有する場所です。 日々変化が目まぐるしいAIの話題。「こんなこともできるのか…」と驚きつつ、これからの時代、デザイン会社としてどのような価値を提供していけるだろうか、と考えてしまいます。 エルは、もうじき創立50年を迎える会社です。 オフィスには、大先輩が残したノートや資料、制作物がたくさん残されています。どれも、ものづくりへの愛情や、熱いこだわりを感じるものばかり。時間が経って

グラフィック → Web → UIデザイン 全部やってみて感じた求められるスキルの違い

こんにちは!デザインチームの吉川です🙋‍♀️ 私は現在、ネクストビートでUIデザイナーとして奮闘しています。 デザインスキルを網羅的に身につけたいという思いから、グラフィックデザイナー(受託) → Webデザイナー(受託) → UIデザイナー(自社) とキャリアをシフトさせてきてここに至りました。 UIデザインに専念して早1年、求められるスキルはやはり各領域で違ってくるなぁ、とひしひしと感じる今日この頃です。 今回は、そんな私が感じた、各デザイナー領域で求められるスキルの

心に残っている仕事がその人のキャリアをかたちつくる

*** はじめに少しフライング気味だが、デザイナーとして新社会人をスタートする方が、素敵な先輩や仕事とめぐり逢い、そして、その後の素敵なキャリアを歩むことを願って、このブログを綴りたい。 なぜ、こんなことを書きたくなったかというと、同じ日に同時多発でキャリアに関することが巻き起こり、これは私も、何かを書かなければいけない、お告げのようなものを受けとった(気がした)からだ。 ※ちなみに、noteで書いたインターン生募集の記事はこちら 師匠との出会い 私のデザイナーとして

フリーランスデザイナーになってから学んだ契約書

フリーランスになる前から「契約書」の存在は知っていましたが、どうゆうところに注意すれば良いの?デザイナーから出すものなの?源泉徴収とは?などたくさん疑問がありました。 フリーランスになって1年。契約書についてわかったことや、私は普段どうしてるかをまとめたいと思います。 契約書は必要?契約は締結も内容も法律で決まってるわけではないので、口頭でも問題ないそうです。ただ、契約書は企業にとってもデザイナーにとっても、お互いに気持ちよく仕事をするために必要なものだと思っています。

デザイナーとして成長するためにやってきた5つのこと

ネタを募集したところ、一番投票数が多かった「デザイナーとして成長するためにやってきたこと」を自分の過去を振り返り5つにまとめてみました。 またそこそこ力つけたデザイナーが伸び悩むみたいな課題もリクエスト頂いたので、自分がやってきたことを踏まえ、なるべく参考になるように具体的なアクションもあわせて書いてみました。 (あまり参考にならなかったらごめんなさい) デザイナーとして成長するためにやってきた5つのこと1、 圧倒的な量をこなす 2、フィードバックと改善を繰り返す 3、論

転職があたりまえの時代に、同じ企業で10年働き続けるインハウスデザイナーが思うこと。

4月に入った日の朝、会社の同僚でもある夫がコーヒーを飲みながら、何やら指折り数えていたので「どうしたの」と聞くと、「……もしかして我々は勤続10年目に突入したのでは?」などと言うので「ハハハ。まさかぁ。」と言いつつ数えたら本当でした。 もう勤続10年目、でも、まだデザイナー歴10年。 「転職しなきゃ」と思っていた20代を振り返りつつ、転職しないという選択をしている今の考えをまとめておこうと思います。 飽きないんですか?Webやデザインの業界で、何年も同じ会社にいるというの

Webデザイナー1年生の為のしおり

1.そもそもWebデザイナーとは?Webデザイナーという肩書、実に曖昧です。そして、どこまでの領域をカバーしているのか。グラフィックデザイナーであれば、デザインするものは「紙」。Webデザイナーが、主とする媒体は「Web」です。 Webとは? Webとは、インターネット上で標準的に用いられている文書の公開・閲覧システム。文字や図表、画像、動画などを組み合わせた文書を配布することができる。文書内の要素に別の文書を指し示す参照情報(ハイパーリンク)を埋め込むことができる「ハイ

未経験デザイナーが素敵な会社に出会うために大事にしていた軸

未経験だからと言って、デザイナーになれればどこでもいいかというと私は違いました。未経験のwebデザイナーとして転職活動をした際に、自分の中で大事にしていた企業選びの判断軸について書こうと思います。 なるべく一般化した内容として書くので、誰が読んでも少しは参考になるエントリーになればいいなと思います。 「未経験から独学でデザイナー転職をする時にやったこと」に引き続き、未経験転職シリーズ第二弾です。(ちなみに続編は今の所考えていません。テーマをもし思いついたら書きます。) 余談

デザイン職未経験からデザイナー歴2年が経過したお話

転職エントリーや未経験から就職したお話がたくさんある中で わたしがこのお話を書こうと思ったのは、 デザイナーになろうか迷っている人へ少しでも後押しになればと思ったから。 私自身、デザイナーに転身するとき、すごくうじうじ悩んでしまいました。 まわりに大きなチャレンジをする人もいなくて、ジョブチェンジの事例もほとんど無くて。 ここでは、そんな状況でデザイナーになろうとした私の心境の変化や転職活動の簡単な流れを記そうと思います。 同じ境遇にいる人にも、そうじゃない人にも、なにか