【詩】虹色蛆虫
恋を失ったあの日から
言葉が産まれなくなっていった
色付きだった世界から
少しずつ色彩が欠けていく
死骸に群がる虹色の蛆虫たち
少しずつ消えていく
いつしか白と黒
そしてほんの少しの線しか残らない
いつも何時もどんなときでも
“少しだけ足りない“
その気持ちだけ
小さく閃き閉じていった
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恋を失ったあの日から
言葉が産まれなくなっていった
色付きだった世界から
少しずつ色彩が欠けていく
死骸に群がる虹色の蛆虫たち
少しずつ消えていく
いつしか白と黒
そしてほんの少しの線しか残らない
いつも何時もどんなときでも
“少しだけ足りない“
その気持ちだけ
小さく閃き閉じていった
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