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赤ちゃん連れで野球観戦@ドジャーススタジアム

先日、生後9ヶ月の赤ちゃんとドジャーススタジアムで野球観戦してきました。

赤ちゃん連れの楽しみ方をご紹介します。

赤ちゃん連れでもたのしむ!


ドジャーススタジアムこんなところ

言うまでもなく、ドジャースは大谷翔平選手の所属チームです。

アメリカ西海岸カリフォルニア州、ロサンゼルスに本拠地があります。

ドジャーススタジアムはロサンゼルス国際空港(LAX)の北東、
車で約30分の道のり
です。

わたしはロサンゼルス郊外の自宅から車で向かいました。

電車やバスなどの公共交通機関も使えますが、
ロサンゼルス市内はどの地域も治安が心配です。
車がないなら、Uberなどがおすすめです。

チケット

チケットはインターネットで購入し、スマホのウォレットに落としておきました。
球場は人混みで電波が弱いことがあるので、先にダウンロードすべし。

もちもの

ドジャーススタジアムは手荷物の持ち込みが厳しいです。
バッグは小さなボディバッグと、それ以外は中が見えるバッグである必要があります。

子ども用品(ナーシング用品)も例外ではありません。

バッグの説明

Bags, backpacks, beach bags, hard/soft coolers, large purses, etc. are no longer permitted. Only adult diaper bags, diaper bags that accompany infants, clear plastic bags smaller than 12”X12”X6”, and non-clear wristlets/clutches no larger than 5”x8”x2” are permitted and subject to search.

不透明なら約12×20×5cm、透明なら30×30×15cmまで

持ち込める飲み物の説明

Outside non-alcoholic beverages, such as water, soda, tea, juice, etc. of one liter or less, contained in factory-sealed plastic bottles, are permitted to be brought into Dodger Stadium. Refillable water bottles are permitted provided they do not exceed 1 liter, are empty, and do not have any glass components.

未開封1L以下のノンアルコールはOK

9ヶ月児の持ち物

マグ入りのお茶、液体ミルク、ボトル
おやつ
タオル
着替え、スタイ
おむつ
帽子、日焼け止め
授乳ケープ

必要最低限です〜



ビニールの透明バッグはターゲット(target)やAmazonで簡単に購入できます。

こういうの

わたしはダイソーで購入したメッシュバッグ(タマネギを入れそうなタイプ)を持参しました。
持ち込みは大丈夫でした。

ただし、観客席の汚い床に置くことになります。
中身はジップロックなどで保護するのがおすすめです。

入り口は金属探知機があり、
手荷物は係員が一つずつ手作業で確認していました。

ベビーカーも持ち込める

わたしは抱っこひもで行動しましたが、実はベビーカーも入れます。

球場内にちょっとしたベビーカー置き場がありました。

客席は持ち込めず階段が急なので、VIP席でなければ抱っこひもを持ち込んだほうが安全です。

入場列

当日は大谷選手×愛犬デコピンのボブルヘッド配布日だったので、デイゲームにも関わらず、5万席完売でした。

入場ゲート前は、何の列かわからないくらいの大混雑。

ゲートは左右ありますが、どこから入っても中でつながっているので同じです。

わたしたちは会場時間ちょうどに到着しましたが、入場まで1時間外で待ちました。
赤ちゃんも帽子必須です。

混雑していたので、ナチョスなどは席につく前に購入しました。

列で現地の人とスモールトークするのも楽しいです。

おむつ交換台

おむつ交換台は、ざっと見た感じ各女性用トイレにあります。

授乳室(nursing room)

外野(pavilion)側に授乳室、
クラブ(会員)階にファミリーレストルーム
があります。

授乳室は2台のソファ、シンク、オムツ台、電動搾乳機用の充電タップ、試合が映るTVがあるようです!素敵!


わたしは内野の一塁側で観戦していて、
客席でケープで授乳しようとしました。

しかし我が子は歓声などで集中できず。

外野は遠く、クラブ階は出入りできないので、スタッフに聞き回りました。

スタッフが最終的に案内してくれたのは、救護室(first aid room)

驚いて
『ナーシングって授乳のことだよ?!』
と言いましたが、
ナースは慣れた手つきでベッド周りのカーテンをひいて個室にしてくれました。

ナースたちが和気あいあいとテレビで試合を観戦している声を聞きながら、授乳。

最後に出る時は『Enjoy the game!』と。


案内してくれた人にお礼が言えなかったのが心残りで、後日ドジャースファンメールにフィードバックを送ったら

「あなたは授乳室だけでなく、救護室もクラブ階のファミリーレストルームも使えるよ」

と返信が来ました。

アメリカあるある、"人によってできることが違う"案件でしたね。

キッズスペース

子ども用遊具がフードコーナーの近くにありました。
球場内では数カ所に設けられていて、試合に飽きた子どもたちが走り回っていました。

屋外ですし、赤ちゃんが遊ぶには厳しそうです。

場内のフード、ドリンク

フードは、タコスやナチョス、ホットドッグ、ポップコーンが販売されていました。
子どもに取り分けられる食べ物はありませんでした。

飲み物の販売は、アルコールか水でした。

まとめ:どうやってもハードモード。それでも楽しむ。

ドジャーススタジアムで赤ちゃんと過ごすノウハウをお伝えしました。

家族で抱っこを代わることはできますが、
結局母はどうやってもハードモードです。

授乳で抜けると全試合時間を観戦できませんから、
いかに、短時間でケアを済ませるかが重要になります。

もしくは、それを見越して授乳室の場所を考慮した席をゲットするかです。

あとは、ハイライトを逃さない運が試されます。笑

今回の試合で大谷選手が1打席目に立った時、わたしは念じました。

\\\\\授乳タイムの前にホームランを拝ませてくれー!/////

すると、彼は早速ホームランを炸裂してくれました。
いろんな意味で神…!

打席に立つだけで球場が沸くスター

次回の観戦はもう少しスムーズにいきそうです。

ちなみに球場には、明らかに低月齢な赤ちゃんもいました。
慣れれば日常的に来られる家庭もあるのでしょう。

大谷選手の活躍を目の前で観られるドジャーススタジアム、
ぜひ赤ちゃん連れでもかまわず楽しんでください。


ではでは、良い1日を!

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