『地雷系ファッション』とは何だ？『地雷』はどこに埋まっているかわからないから地雷だよ！

劣化した言論空間

本当にわかりやすい言説が必要なのか？ふと考えてしまう。
宮台真司が頭がおかしくなりそうなくらい、注釈のように解説を入れる動画を見ながら、これが世間がわかりやすく話すことを求めた結果だぞ、変なとこで合いの手入れられる会話のように気持ち悪いだろうと思う。

一応PIVOTというチャンネルって意識高そうな人向けだと思っていたけど、私の予想と違ってコメント欄が動画にすごい好意的で驚いた。ラベリングの説明をするのを見たときまたその都度自称ではないという説明を入れるとき、議論にブレーキがかかるのを感じた。

若い女の子が対談相手のようだったけど、予想通りテーマはトー横キッズと呼ばれる子供たちの話だった。売春少女に関する研究でも有名な宮台と若い女の子の組み合わせであればそうだろうというテーマだった。

ところでラベリングで思い出すが、動画でも何度かでてきた『地雷系ファッション』。正直『地雷系ファッション』はいまだによくわからない。なにが一番わからないかというとネーミングのセンスが一番わからない。

『地雷系ファッション』というより

『地雷系ファッション』は以前からこんな女の子いるよねというファッションで、私のイメージの中の「オタサーの姫」とか「サークルクラッシャー」といった女の子のファッションだ。甘ロリっぽいような制服っぽいようなそんな感じを混ぜて割ったような感じで、『量産型ファッション』と違いがわからない服だ。『量産型』もネーミングのセンスがわからない。『量産型』みたいな格好した女の子あまり街で見ないけど、『量産型』なんだと、おっさんは思ってしまう。多分『地雷系ファッション』も地雷女と関係なく、地雷女のイメージを誰かに押し付けたい層が一定数いるのではと疑ってしまう。

『地雷女』とは

女性の間では、一見無害そうに見えるけど難のある女の子を地雷女というらしい。ネットで地雷女と検索すると女性向けを謳っているサイトばかり出る。そこに書いてある地雷女の特徴は、上述のような感じだった。

男が使う地雷女という言葉は付き合ってみたら面倒な女だったくらいの意味で、別に見た目や第一印象でもない、自分に都合の悪い女のことが多い印象。ネットで地雷女と検索したらかなりの数が女性向けのサイトでまたかなりの量あったので、正直女性がここまで地雷女と呼ばれることを気にしているとしったようで何とも言えない気持ちで…

前節の内容と『量産型』が『地雷系』と似ていることを考えると、今時は量産されたような判を押したような女の子こそが地雷といいたい層がいるのかも。

地雷とはどこに埋められたかわからないのが特徴

もう一回書くが、男が使う地雷女という言葉女性の使う意味と違うようだ。付き合ってみたら(自分を)最悪な気分にさせる女だったという意味で、別れた女を地雷女という男は付き合う前から不愉快にさせる女とか付き合わないし、大抵暴力をふるうイメージ、あくまでイメージだが。
綿の中のイメージの男が言う通り、付き合う前はわからなかったということで本物の地雷と一緒で分で爆発するまでそこに埋まっていたと気付かなかったという意味だ。

ファッションからわかる地雷は地雷ではないのだ。『地雷系ファッション』という言葉がネーミングセンスのなさを浮かびださせる。

本物の『地雷』はだれかわからない

言葉通りの意味で本物の『地雷』は服装や話し方、しぐさ、化粧で偽装している。しかもほかのカテゴリに分類されるように自分を演出する知性がある。スポーティな格好をした地雷女は所謂サバサバ系に偽装したりしている。自称サバサバ系ってなんだ？自分で書いていてわからん。

あとがき

せっかくの休日に何を書いているんだろう。最近YouTubeにはまったのがいけなかったのか？YouTubeでビジネス、社会問題関連のものを見るのをやめてればよかったか？
そうではない。疲れていたんだろう。

多分下妻物語のことが書きたかったんだ…

映画｢下妻物語｣