『エスパー魔美』アニメ 感想
きっかけ
何時も利用しているdアニメストアでは毎月配信している作品が入れ替わるのですが、今月配信終了してしまう作品群に入っていて、なぜか今まで見てこなかったので、この機会にみておこうくらいの気持ちで視聴しています。
視聴して
恥ずかしながら、この歳になるまで一回も見たことなかったのですが、おもしろいですね。
何が面白いかというと毎話毎話話がしっかりしているところです。
キャラが立っているとか、設定がいいとか最近のアニメはどれか良ければそれだけでその年の上位人気作品になるのに、エスパー魔美は全てすごい。
監督が原恵一で、原作が藤子F不二雄なんですよ。
不勉強なのですが、視聴するまでエスパー魔美のときから監督やっているとは思ってなくて、原恵一には度肝を抜かれます。
ちなみに原恵一はクレヨンしんちゃんのTVシリーズ二代目監督で大人にも評価が高い『オトナ帝国』『戦国大合戦』の監督・脚本でもあります。
大人の視聴にも耐えられるような作風の監督は若い時からその片鱗があったのしょうか、藤子F不二雄の力でしょうか、魔美と高畑くんは結構大人ですよね。魔美と高畑くんのけんかや口論って二人が子供だから折り合いがつかないのではなく、男女の違いですれちがっている感じですよね。
魔美と高畑くんの関係の描き方から見るにもしかしたら藤子F不二雄は思春期前か入ったばかりのこどもか思春期終わった大人しか書けないのかもしれないですね。
SFとして
藤子F不二雄は最近ではSFマンガ家としての評価も上がってきているので、どのマンガもSFとしての背景をもっていると、SFがもとになっているストーリーが多いとかそんなことをわざわざ書かなくてもいいのは楽です。
エスパー魔美はウィキによると
全119話は視聴し終わらないですが、見れるだけ見ようと思います。