見出し画像

人が死なない戦争系のアニメを紹介してみる

人が死なない戦争系とは

人が死なない戦争系ってなんやねんと思われる人が多いと思いますが、結構あるのです。
ゲーム的なもので決着をつけたり、代表を出して一対一の勝負にしたり、正直国民のフラストレーションマックスになりそうな制度を押し付けられた世界が舞台で、その中でなぜ争いはなくならないとか、制度に疑問を持っていくみたいな筋書きが多いです。最近、ここ4~5年の流れとおもうけどアニメでは残虐な描写が多く戦争と言ったら血しぶき飛び散る見たい作品が多く、最近は人が死なない戦争系が少ないと思うので、いくつか紹介していきたいと思います。

1.機動武闘伝Gガンダム

未来世紀――荒廃しつつある地球を捨てた人類は、宇宙にスペースコロニー国家を作り生活していた。各国では宇宙での大規模な戦争を避けるため、ガンダムファイトと称し、地球をリングに各国の代表としてガンダム同士を闘わせ、優勝した国にその後4年間の主導権を与える制度を発案する。そして未来世紀60年、ガンダムファイト第13回大会が開催されようとしていた。

http://www.g-gundam.net/story/index.html

ちょっと公式のストーリーのページはネタバレしすぎなので途中までを引用します。
わたしにとってはこのGガンダムが人が死なない戦争系の代表であり、初めて視聴したガンダムであり、一番好きなガンダムです。
小学校の時でしたが、そこまでアニメにはまっていた感じでもないけど、なるべく見ようと努力したアニメなので、大人にはどうっだたかわからないけどメインターゲット層の小学生の子供にうけるようにきちんと作られていたと思ういい作品です。
まあ大人になって見直すと、いろいろと突っ込みながらも、ちゃんとテーマがしっかりした作品で驚いたものです。

2.機神大戦ギガンティック・フォーミュラ

2012年、『赤道の冬』と呼ばれる異常気象が起こった。その後、分析不能の石でできた巨大な彫刻『巨神頭像』を基に、世界各国で12体のロボット『ギガンティック・フィギュア(G・F)』が建造される。そして、2035年。全地球の覇権を占うG・Fによる『WWW(ワイセストワールドウォー)』が始まった…。

https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=26319

あらすじ通りなのですが、これも世界の覇権を一対一のロボット対決で決めてしまう話です。各ロボットのパイロットの過去や信念を主に描いていく作品です。あまり主人公サイドの活躍が見れないのが、残念な作品です。
ロボットデザインが確認はしてないけど一体につき一人いるような感じで、ぜいたくなデザインです。

3.ノーゲーム・ノーライフ

ニートでヒキコモリ……だがネット上では「 」(くうはく)の名で無敗を誇る天才ゲーマー兄妹・空(そら)と白(しろ)。ただの都市伝説とまで言われるほどの常識外れな腕前を持った空と白の前に、ある日“神”を名乗る少年・テトが現れる。テトはリアルをクソゲーと呼ぶ空と白の二人を異世界へと召喚してしまう。そこは一切の争いが禁じられ、全てがゲームで決まる世界だった! 異世界に住まう十六の種族の中で最弱の人類種(イマニティ)。他種族に国土の大部分を奪われ、滅亡寸前に追い込まれている人類種を救うため、空と白は空前絶後の頭脳バトルに挑む!

https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=11260

前二つに比べて比較的新し目な作品で、ロボットで戦わないアニメです。その代わりゲームで戦争の勝敗を決めるという責任を選ばれたプレイヤーに押し付けるすごいシステムです。所謂『戦争』って大勢で戦うので責任も分散されるんですよね。だからか軍隊って官僚制でしょ。
それに真っ向から歯向かった作品なので、小気味よく見れます。

4.それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ

庄司卓の人気小説を原作にしたOVA。西暦2990年代。TERRAとNESSに分かれて覇権を争う人類は、人の死なない戦争という奇妙なシステムを生み出し、生命の安全を保証された宇宙戦艦による戦闘を行っていた。強引に未来に連れて来られた洋子は、TERRAの新造戦艦TA-29のパイロットとなり大活躍する…。

https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/ci_pc?workId=24574

もろあらすじに人の死なない戦争って書いてありますね。見たのが結構前なので、記憶がぼんやりしてますね。人が死なないので、結構明るめな作品だった気がします。
本作とは関係ないけど原作者の庄司卓が『銀河女子中学生ダイアリー』という作品でガールミーツガールで宇宙SFという昨今、一部で話題の百合ブームに対し、先見の明があったということでしょう。ただ先を行き過ぎたのか、ナンバリングされているのに、二巻以降が出ないという訳の分からんことになりましたが…
ファミ通文庫はkadokawaに買収されて以降そんな感じなんだよな…

人が死なない戦争系といっても

結局人がしぬ作品が多く、まあそんなもんだよなと終盤でなるものの、やはり独特な世界観の作品がおおく、ちょっと変わった作品を見たいときにはおすすめです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?