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固定ギアで七尾往復ライド 144km/7時間

2月のトラッククロスでリムブレーキのCXバイクを固定ギア化してから固定ギアが楽しくなってきてハンドルをドロップ化+カンチブレーキ取付をして
2ヶ月ほど乗り続け、片道14kmの往復くらいなら問題なく乗れる用になったので連休を利用して距離の限界に挑戦してみた

今回の装備 フードポーチに輪行袋を入れた以外はほぼ通勤仕様 ギア比は比は46×18の2.555

装備は上記画像の通りで輪行袋と着替えを入れたサドルバッグ以外は無駄なものを持っていかないスタイル、トラブったら電車で帰れば良いやの精神。
なのでルートもとりあえず線路沿いを基本に金沢発で線路からできるだけ離れずに細かいところはアドリブで七尾へ向かう北上ルートに決定、ちょうど七尾で青柏祭やってるしね

適当ルートだから川沿いのグラベルにも突っ込む

朝9時くらいに自宅を出発、まずは線路と並走するために北上し津幡駅を目指す。
しばらくは郊外と集落の中間のような区間をストップ&ゴーを繰り返しながら適当に走る、津幡駅までは適当ルートだから何となく曲がったりしてかなり無駄な体力を使っているがまだまだ元気があるので気にしない。
津幡駅から先もとにかく何となく北に向かえばいいやの精神で北上、途中オフロードも楽しみながらコンビニで昼食、イートインが使用可能になっていてご時世感じつつありがたく昼食をいただく

イートインが使えるだけでコンビニ休憩がとても楽

40kmくらいまでは線路沿いを選んで走っていたけどだんだん面倒くさくなってきたので七尾行き定番の国道159号線に切り替えて北上を続ける、流石に大通りかつ連休効果もあってか、すれ違うロードバイクが各段に増えてなんだか楽しくなってくる。
信号も少なくアップダウンも緩やかになったのでシングルギアでも巡航速度25km/hくらいで軽快に走り余力を残して七尾駅に到着、ここまでで75km。
当初の予定では輪行で金沢まで戻るつもりだったが余力ある+七尾駅が混んでいる状態だったので行けるところまで行ってみようと南へ転進する

青柏祭効果で七尾駅とは思えないくらい人がたくさんいた(失礼)

来た道をそのまま戻るのも芸がないと思い、帰りはもうすこい線路に沿って走れるように工夫しながら南下、割といい感じに線路沿いの田舎道ツーリングを楽しんでいたら唐突にけたたましいアラームと共に緊急地震警報が鳴り響く。
どうやら能登沖が震源の大地震らしいが中能登の路上はほとんど揺れなかったので何とも実感に乏しい、10分ほどして再び警報がなり響いたがやはり体感できるほどの揺れは無し。
だけど能登部駅でホームの変なところで電車が止まっていたので、これはダイヤが信用できなくなると思い輪行を諦めて自走で帰宅する決意をし、今後はペース配分に気をつけながら南へとペダルを踏む

100km到達付近のコンビニにて

帰りは行きと違って割と線路沿いの起伏の少ない道を走れていたが蓄積疲労と脚の痛み、特に慣れていない固定ギアの「バックを踏む」際に使うハムストリングの上端あたりの筋肉が痛み出して誤魔化しが効かなくなってくる。
泣き言をいっても誰かが助けてくれるわけではないので気持ちをロングライドモードに切り替えて無心で踏む、踏み続ける。
高松を過ぎたあたりからは勝手知ったる道なので気持ちも楽になってくる、不思議なものでブルベやイベント走の時もそうだけどゴールまでもう少しと分かると、どこに残っていたのか分からない力が湧いてくる。
まぁそれは主観的なものでガーミンのログを見ると全然パワーが出てないんだけどね、それでも最後は気持ちよくゴールできたので良し!って事で合計144km・約9時間で七尾往復完了

同じようなアングルの写真ばっかり撮ってる

半ば思いつきで始めたツーリングだけど中々楽しかった、反省点をあげればキリがないが一つだけあげるとすれば輪行するかどうかはハッキリした方が良いと思った。輪行袋と着替えのシャツが完全に無駄な重りでしかなかったので次回は完全にココで輪行する!と決め打ちしたツーリングをしてみよう

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