アドラー心理学⑦可能性の中に生きるのはやめよう

【あなたの人生は今ここで決まる】

一番最初にやることは今のライフスタイルをやめるという決心。

もしも●●だったら...!と「”可能性の中に生きている”うちは変わることはできない」

なぜならあなたわは変わらない自分へのいい訳として、もしあの人のようになったら、と言っている。

小説家になりたいという友人がいる。仕事が忙しくて小説が書けないし賞の応募ができないという。実際にそうなのでしょうか?実際には彼は「賞に応募しないことによってやればできるという可能性」を残しておきたいという心理が働いていいる。人の評価にさらされたくないし、落選という現実に直面したくない。時間さえあればかける、環境さえ整えばかける、自分にはその才能があるという「可能性の中に生きていたい」。

(うん、なんか耳が痛いですね)

そして彼は、あと何年かしたらあもう若くないからとか家庭があるからといった言い訳を使い始めるでしょう。

賞に応募して落選するならしたらいいのです。そうすればもっと成長できるかもしれないし才能がないことに気づくかもしれないし、別の道に進むべきだと理解できるかもしれない。いずれにしろ「前に進むことが出きる。」
今のライフスタイルを変えるとはそういうこと。

今のままではどこにも進めない。夢は砕け散るかもしれないけど、

シンプルな課題を前にしながら、やらない言い訳をあれこれと言い訳をひねり出し続けるのは苦しいことだと思いませんか?

こうやって人は人生を複雑にし生きることを困難にしている。

あなたはあなたのままライフスタイルを選びなおせばいい。選びなおすことができる。今までの人生がどうだったとしても今後の人生にとって選びなおすという選択をすることには何の影響もないとい。という話です。

なかなかやっと確信に触れてきましたね。
次の章では一番関心の高相は人間関係の悩みのアドラー的解決法について出てきます。

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