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お店の開店までの話を

最初の話はやはりお店の開店までの話をしようかと思います。2020年7月に大阪市淀川区で焼き菓子とコーヒーのお店を妻と始めました。お店は妻がメインでしていて、私は本業が別にあるので本業が休みのときに焙煎したりお店を手伝ったりという感じ。

2020年といえば新型コロナの流行が始まったときですね。お店を始めることを決めたのはコロナ禍になる前でした。まさかこのようなことになるとは思っていませんでしたが始めることが決まっていたのでなんとかやってみようという感じでした。

お店を始めるきっかけは、妻が知り合いの方から「場所が空くんやけど誰かやりたい人知らない?」と聞かれたことでした。妻は私やりたいです!と答えてお店を始めることが決まりました。

そんな感じなのでもちろん計画を立てて準備していたわけではありません。当然資金も準備していなくて、家にあるものや前にその場所を使っていた人が置いていってくれたものを使ったり…

開店準備中のお店の様子

内装はもちろん工事代もなかったので自分たちですることに。そんなときに妻から連絡が入りネットでみつけた古材屋さんに行きたいとのこと。実はそれが本業のほうで知っていた古材屋さんで、見学できるとのことで古材を見せてもらいに行きました。古材を見せてもらっているときにお店を手作りで始めることを話したら「来週古民家カフェを解体に行くけど一緒にきていらないもの持って帰る?」とお誘いをうける。もちろん同行させてもらうことに。何でも持っていって良いと言われ、業務用の冷蔵庫など厨房用品をいただいて帰りました。車に載ればまだ欲しいものもありましたが本当にありがたかったです。

いただいた厨房用品を洗う子どもたち

別の知り合いの方からは壁紙を安く仕入れてもらったり、いろんな方の助けを受けてお店の準備が進んでいきます。そして最後は家族全員で準備作業。

電動ドライバーで作業
床材剥がしは大変でした
壁作りもしました

いただいた厨房用品を洗ったり、床を剥がしたり、壁を作ったり…、素人作業ではありますがなんとかお店の開店までたどり着くことができました。助けていただいた方々ありがとうございました。

カウンターの板をみんなで色塗り

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