2024.05.17

練習のために書いているSSが滞ってしまったので、気持ちを切り替えるためにも別の短編を書いた。何か発想の種を、と思い携帯のメモを見返した。出先とか寝る前とかに不意に浮かんだことはなんでも書き留めるようにしている。まれに意味のわからないことを残してしまうのだが、創作の鍵になりそうなメモが残っていることがあるので、過去の私に感謝をするのである。

久方ぶりの小説だったので勝手を忘れてしまっているような気がして、なかなか筆が進まなかったがなんとか形になったのでよかったらこちらも一読いただけると嬉しい。とても。可愛くてハッピーな執着と愛の物語になりました。

学生時代から愛の話をたくさん書いてきたのですが、どうしてかまっすぐ愛と受け止めてもらえることが少なくて、もどかしい。教授からの評価も「犯罪小説」だったことを思い出す。私の愛は犯罪なんですか。怖いね、誰も愛せないや。代わり作品の中でめいっぱい愛するので許してね。

昨晩はカラスがやけにうるさく鳴いていて寝付けない夜だった。やっぱり近所に住まうカラスたち鳴き声は絶叫に近い。よく気合の入った鳴き方だよねと周囲の人間に言うけれど誰にもこの感覚が伝わらなくて悲しい。我が家の周りは飲み屋が多く、酔っ払いのカラオケで睡眠が邪魔されることが常である。そんな中でもカラスの鳴き声か、発情期の猫かという日もある。猫の日が一番まし。情事を聞かされる日が一番ましなわけがないだろう。次点でカラス。

酔っ払いのカラオケほど悲惨なものはない。大体日付が越えたあたりから盛り上がり深夜二時くらいまで続く。あまりにも眠りにつけずイライラしていたとき「できっこないをやらなくちゃ」を歌い始められたときは本当に発狂しそうだった。先日はエンドレス「DESIRE-情熱-」で悪夢を見た。

私の住む家は神前通りに面しているというのに飲み屋街と化していて神聖さの欠けらも無い日常が流れている。時折酔って道端で寝てしまいそのまま悲しくも凍死してしまう人がいるし、夜中に怒号が聞こえてきたと思えば店のシャッターがペンキ塗れになっていたこともあった神様は何も守ってくれないと知ったのはそういう積み重ねかもしれない。

自傷行為辞めたい。
これは過激な話しでもなんでもないんですが、細かな自傷行為が止まらずにいるので早く辞めたいなと言う願いである。具体的に言うと指の皮を剥いてしまうとか、つめを剥いでしまうとかその程度のやつで刃物を向ける類のものでは無いのであしからず。爪を噛む癖のある子供だったのだけれど、そこを卒業してもなお指の皮を剥ぐ癖だけが直らずにいた。調べるとそれもまた立派な自傷行為に値するらしく、さすがに辞めたいというきもちがある。爪を噛む癖が辞められたのは、ネイルをするようになってからだった。視覚的に爪を綺麗にすると維持したいと思えること、逆転裁判3で爪を噛む癖のあった子がネイルに意図的に混ぜこまれていた遅効性の毒を摂取してしまい倒れるシーンを見たことが起因している。細やかなストレスが心のどこかにあるみたいなので上手いこと処理して生きていきたい。頼むよ。

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