【勉強法/WIP】韓国語勉強を最速でTOPIK3・4級、実用日常会話水準まで到達させるロードマップ
※1 筆者はまだ勉強の途中であり、記事内容は変更・更新されるものです。
※2 筆者の勉強の過程を記したものではなく、いろいろな回り道をした結果、こうするのが最速であっただろうという推測・後悔を含みます。
原則編
暗記の手法は反復。60分でリストの単語全てを書き連ねるくらいなら、その時間で何周もした方が必ず良い。
とはいえ、反復は辛い行為なので、モチベーションを上げる位置付けでの「書く」や「コレクション化」はあり。モチベーション第一。
単位時間に暗記できる量には限界がある。慣れるまでは1日に20単語程度、慣れてきたら60-100単語程度が筆者目安。
この能力には個人差があるが、「発音に対する絶対的知覚量」が一つの因子であると思う。無理矢理知らない発音をできるようになり、覚えることで、頭の中でパターン自体が暗記されたら早くなる。
art, word, third を同じような発音なのに覚えるという行為が最初は難しいが、「アーオ」的な発音パターン自体が脳内にインプットされると明瞭に区分できるようになる(箱ができる)、的なこと。
単語に対してはイメージを紐づける。「가다 - 行く」ではなく「行く - (主体が中心からある方向に向かって移動する)」というイメージが紐づく状態が理想。
とはいえ、異言語(=異なる考え方)を直接イメージと結びつけて暗記するのが難しい。
言葉が使われる実際の現場では、「行く」という文字索引(あるいはエイリアス)を作ることによって概念を引き出すというイメージである。
つまり、異言語の暗記は、新しいイメージを新しい言語索引で呼び出すことだが、2つの知らないもの(=イメージ、言葉)を暗記することが脳に負担が大きく、コスパが良いとは思えない。
そこで、単語に対して日本語だけを紐づけて覚える方法によって、まずは新言語自体の記憶を行い、使い慣れてきたら脳内で「新言語ー日本語ーイメージ」の日本語の接合を抜いていくイメージで記憶をしたい。
日本語:韓国語が1:1でないニュアンスの単語については、複数の日本語をまとめて覚える。
とはいえ、そもそも具体的なイメージを脳内に持てていない日本語については記憶が難しい(例:副詞など)。
副詞は言葉を実際に使うことで記憶できることの方が多い。alreadyもそのまま単語にイメージを紐づけて覚えているというより、i have already been …という文脈の中でイメージが養われるものな気がする(少なくとも筆者は)。
結局は言葉を使うことが必要なのか?の観点に注意しながら勉強する。(追記する)
接合を抜く方法は、話す・聞く・読むの場数だと考える。
リスニング、発声は暗記だけに絞って考えても重要である。これは、上述の通り、頭の中に区分を作るという意味においてである。知覚できない言葉は暗記が難しくなるので、初期はここが最も重要まである。
DAY1 ハングルの最低限の読み書き
筆者は大学で勉強をしたため参考書などに詳しくないが、世間で言われているハングル読み書き文献を参照すれば十分。
あまりやりすぎず、1日でやって時間かかりながら読めるようになりつつ、1週間くらい反復をすることで最低限の速度で読めるようになることを目指す。
ㅚという母音も、単体で覚えるより、회사という単語で既存のイメージに紐づけて覚えた方がスムーズという経験による。
1母音に対して1単語正しい発音が脳内に記憶されていれば初手としては十分。したがって、最初の1-2日をハングルの読み書きだけに当てるべきで、それ以上はモチベーションの観点からも次に進んだ方が良い。あとは鶏と卵的に知覚力が強化されていく。
2日目以降も反復復習は行う。
発音の変化(連音化、濃音化など)はこの段階ではやらなくて良い。
DAY2-20 できる韓国語初級Ⅰのみを進める
単語を覚えるために例文を覚えたい、例文を覚えるために文法を覚えたい、文法を覚えるために単語を覚えたい、・・・など、新概念習得には鶏と卵問題がつきものだが、まずはこの本をわからないまま1日1章を進めて一周する。
個人的には、練習問題はそこまでやらなくて良いと考える。それよりも、本文を暗記するレベルでリスニング、音読することが重要。
語彙も大変で細かいものが多いため、「練習」の欄の語彙は覚えなくても良い。逆に、出てきた文法や単語はしっかりと覚える。
最初の「안녕하세요」を覚えるだけで挫折しそうになる。少なくとも全ての単語をこのレベルで綴れる気はしてこない。でよくて、発音または綴りのどちらかが頭に入っている状態で進んでいけば意外と覚えられるようになる。10章まで根気強く頑張ったらある程度綴りや発音に対して区分できる状態になる。
DAY21-24 文法を概観する
界隈的にはアンチパターン的な手法だが、初級Ⅰを終えたら、最低限文法的な土台ができている状態で、ここに延長してさらに土台の土台を作る方が全体が見通せてモチベーションとなった。
「NHK出版 韓国語文法 入門から上級まで」を3日で一周し、一切の記憶はしなくて良いが、文法事項の全てを知ることを目指す。ここを噛ませるだけで、今後の文法学習で今ここをやっているんだ、という位置付けができるようになる。
この本をストレスなく読めるのが初級Ⅰを修了したレベル。
この文法の土台の土台によって、次の鶏と卵に入る。
DAY25-40 初級単語を全て覚える
TOPIK1・2級のレベルである初級単語800〜1,200くらいを覚える。本はなんでも良い。
筆者は語研のものを使ったが、やや洗練されていない感が否めず、できる韓国語単語集初級の方がカテゴライズされていて良いと思った。
1日に50単語程度を覚える。
DAY35- リスニングを強化する
上記過程で、最初は単語を覚えるのに苦労するが、ある程度で慣れてくる。慣れてきたくらいの段階で、音の強化を行いたい。
Youtubeで「オヌルド韓国語」を1日1章聞き流す。
都度更新します……!!
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