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多様な文化を見て培った美のセンス

英語の先生だったお父様から教わった外国語。
身近なところに「海外」があった。
海外の文化に触れ、磨かれたセンスで作品づくりを続ける。

葛飾人。第24弾。
葛飾で過ごす人"葛飾人"に想いを聴き、noteに書き溜めていく。
一人一人の想いが混じり合い、町はできていて、
変わるところ、変わらないところが交差しながら今日も時が紡がれていく。
その日々をnoteに綴っていく。

今日の葛飾人は、
お花絞り専門サロン プルメリアブラン 河野直香(こうのなおか)さん。
丁寧な作品づくり、お教室の運営を展開されている。

「海外」というキーワードが自然と隣にあった。
高校生の時から「国際的な仕事」に就くことを意識し始めた。
大学では短期留学を経験し、思考は海外に広がるばかり。

就職先は、海外の航空会社。空港で多くの乗客のお見送りをした。
どんどん身近になる海外。
デパートに買い物へ出かけるように、飛行機に乗り、海外へ!
という生活を経て、多くの美しい文化に触れた。

河野さんがお話される時の目は輝いている。
新しいモノ、美しいモノを見るとさらに輝くのだろう。
そして、多くのモノを見てきたから人生における
「楽しみ」が増し続けているのであろう。

美しいモノを見てきたからこそ、創り出すことにも興味が広がる。
大学生の頃から、料理、テーブルコーディネートなど、
多くのことを学んだ。
その学びに海外の文化の色が加わり、出逢ったのが、
シュガーアート!インドに住んでいた時だった。

海外での仕事が多い、ご主人と出逢い、駐在でインドに。
外国では、毎日のようにご近所さんと交流をしながら、
パーティーのようなことが開催されていた。
たくさんのサロン(お教室)もあった。

そこで、「シュガーアート」を見た時、ビビッときた。
今まで、河野さんの中に蓄積されてきた「美」の感性が刺激された。
インドに滞在中は、いろんなお教室に見学に行き、
ご自身も教室を開くという夢が芽生えてきた。
「お花絞り」に出逢い、これだ。今までの経験がつながった。

ご主人の次の赴任先であるカンボジアへ。
カンボジア生活では、クッキーをたくさん焼いて振る舞うなど、
周りの方が「喜んでくれる」「笑顔」になる瞬間を
たくさん経験することができ、自信にもなった。

日本に帰国後、海外での経験の積み重ねを発揮し、
今では、お花絞り専門サロンを開講されている。

あんフラワー⑧

繊細で美しい作品を生み出す感性は、
海外で見た多くの美しいモノから養われている。

あんフラワー⑤

今では、座右の銘が
「お花絞りでみんなを笑顔に」だ。
一緒に作品を作っている生徒さん、贈り物を受け取った時の
「みんなの笑顔」がたまらなく大好きな河野さん。
河野さんの技術で、周りは多くの方の笑顔で溢れている。

とにかく「お花絞り」が河野さんご自身が大好きなのだ。
「好き」なことに夢中になっている方は、
どうしてこんなに気持ちがいいのだろう。見ていて清々しい。
その清々しさ、美しさが伝播して周りの方の幸せと笑顔を生み出している。

「少しでも多くの笑顔を生み出し、
社会のお役に立つことができれば嬉しい」
と河野さん。
「そんな大きなことはできないのだけど」と、
謙虚な姿勢で今日も作品づくりに向かう。

美しいモノを見て、創って、喜びを分かち合う。
「美しい」と思える心の余裕、ゆとりを持つことも大切だ。
と河野さんから教えていただいた。

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優しい笑顔と言葉を放つ河野さんがご登場の「心のそなえチャンネル vol.58」配信中( 11月1日13時〜)!
皆様もホッと一息、心にゆとりを持つお時間をお過ごしください♡

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