迷ったら、まずはやってみる。
幼稚園児時代に抱いた「消防車が好き」という想い。
社会人一年目になった今も想いは変わらない。
葛飾人。第7弾。
葛飾で過ごす人"葛飾人"に想いを聴き、noteに書き溜めていく。
一人一人の想いが混じり合い、町はできていて、
変わるところ、変わらないところが交差しながら今日も時が紡がれていく。
その日々をnoteに綴っていく。
中学生の時に、「防災部」を立ち上げ、
高校生では、消防少年団に。
大学では、消防団として地域で活躍してきた。
そして今、消防車をつくる会社で葛飾を離れ、修行中。
新小岩で生まれ、新小岩で育った中村隆三さん。
挨拶の基本から地域での生活を「地域の人」に教えてもらった。
離れて気づいた、地域の人からの教えは、
毎朝、会社での大きな声での挨拶につながっている。
「迷ったらやってみる」
自分の優柔不断な性格をわかった上で、
「なかなか『決められない』なら、やってみよう!」の精神で、
ここまで歩んできた。
社会人一年目。
研修を終えて、まもない時に感じたことをまとめて、企画書を挙げてみた。
そう「やってみた!」のだ。
結果は、玉砕。上司に否定はされなかったが、視点が甘かったと気づいた。
でも、やってみてわかったことがある。
「やってみた」からには、最後までやる抜く自信がある。
今までの挑戦の結果が自身の深部を支えている。
中村隆三さんに出逢ったのは、隆三さんが中学生の時。
「シェイクアウト」という区民一丸となって取り組む防災訓練を企画した。
その時に偉大なパワーで協働してくれたのが隆三さんだった。
自身が通った母校の小学校、そのとき通っていた中学校。
弟が通っているサッカーチーム。消防団。町会。
とにかく回れるところ全てに声をかけてくれた。
地域の人、学校関係者、行政関係者、そして企画者である私。
全ての関わる人が、一人の中学生の行動力に励まされた。
当時も「やってみよう!」というシンプルな思考で、
とにかく動き回ってくれていたのかもしれない。
結果、中学生の隆三さんへの「信頼」は厚い、厚いものとなった。
今の夢は、
「葛飾区を走る消防車をつくること!」
お世話になった方々を助ける車を修行中の設計の技術で完成させ、
葛飾区を走らせたい。
生まれ育った地域の方は、
『隆三CAR』の誕生を心待ちにしている。
パワーをくれた感謝と共に。
そして、今、懸命に働いている勇姿に対する声援の気持ちと共に。
足りないと思ったことも「まずは、やってみる!」。
専ら、英語を勉強中だ。
学びを得て、さらに視野を広げて、隆三さんの夢への挑戦は続く。
消防車が好きという想いから、
地域を守るという使命感を抱き始め、
教員として、伝えることが良いのか、整備士として消防車を整備し、
誰かを助けられる存在になればいいのか。
悩んで、実行して、教員免許もとって、
今は、「まず消防車をつくる仕事に就こう!」と、決断。
「消防車を設計する仕事」に日々取り組んでいる。
ご自身は、「優柔不断だ。」と言っていたが、
その短所なのか長所なのか、ご本人の特徴を最大限に活かして、
「行動」につなげている。
「短所は長所の裏返し」、まさにこの言葉を体現している隆三さん。
隆三CARが葛飾区内を走る日を待っています。
隆三さんがご登場の「心のそなえチャンネル vol.42」配信中!
社会人1年目。
悩みながらも動き続ける隆三さんのお話をどうぞご堪能ください。
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