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不定期囲碁日記 囲碁とラグビー

来週は本因坊戦2局目

24、25日に囲碁の本因坊戦2局目が熊谷ラグビー場で行われます。

ラグビー場のどこで囲碁するのか気になりますね。

ラグビーと囲碁

ラグビーに関しては素人なのですが、少しでも興味を持って頂けるように囲碁とラグビーの似ている点を挙げます。

①相手の陣地に押し込む

囲碁は陣地の広さを相手と競うので、相手の陣地に侵入して広さを減らしに行きます(囲碁用語で「荒す」と言います)。

ラグビーも攻めている時は相手をタッチラインに押しつける方が有利だと思うので、この点は似ていると思います。

②人(碁石)の位置が重要

井山本因坊は打った石が終盤になるにつれて、活力を帯びてきます。一見無意味のような所に石を置いても、戦いになった途端その石が絶妙な所にあることが珍しくありません。

2019年に日本で行われたラグビーワールドカップで一番記憶に残っているのは、スコットランド戦での稲垣選手の勝ち越しトライです。繋いで繋いでここしかないという位置に稲垣選手がいましたね。

せっかくの機会なので、囲碁人口とラグビー人口が少しでも増えるように互いに興味を持てると良いですね。

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