分別憤闘記

私の住んでいるアパートは烏避けにしっかりとしたゴミの集積所がある。
取っ手を引いてその中にゴミを入れるどこにでもあるタイプの集積所だ。
ひとり暮らしだとゴミの分別と定期的な清掃も生存スキルの1つだ。
指定されたゴミ袋に指定されたゴミを分別して入れる。
簡単なようで案外難しいのかもしれない。

燃えるゴミをまとめて出社時に出そうとしたら、見覚えのあるゴミが放置されている。
不届き者が粗大ゴミを無理矢理可燃ごみ袋に詰め込んだらしい。
ご丁寧にゴミの回収業者から回収できないと紙が貼ってある。

これが今月初旬の出来事で、件の粗大ゴミ（出した人は可燃ゴミと言い張るつもりなのだろうか）はまだ集積所に鎮座している。
ゴミの収集業者が根負けして回収するか置いた人が良心の呵責に耐えかね、（これを捨てるためなら金も払える）と大人しく粗大ごみとして出し直すか憤りもあるが、チキンレースの行方が気になる今日この頃だ。

そんなこんなで「持ってかれてないぜ～紙が貼ってあるぜ♪」と好きなBUMP OF CHICKENの曲を口にして出社する日々が続いている。