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ポケモンキッズと旅する 第25回 カポエラー|千葉県我孫子市

本記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。

ポケモンキッズと旅する第二十五回、カポエラーと千葉県我孫子市です。

自然豊かな湖沼、手賀沼。千葉県我孫子市はその手賀沼の北岸に位置します。

雪柳や、

木瓜など

様々な植物に触れることができます。

そのためこのような接写の写真を撮影することもできますが、

被写体を上下逆に撮影したいところではありました。

指人形という構造上、できませんでした。

さて、手賀沼は、古来(縄文時代)より地域の人々に親しまれてきた湖沼で、その当時から人々の生活の一部であったことが明らかになっています。

手賀沼周辺には縄文時代の貝塚が多く見つかっており、つまり、当時の海岸線を示す重要な裏付けとなっています。

貝を食べた後の貝殻などを捨てる場所、貝塚が近くにあるということは、そこで当時の人が近くで貝を採取していたことが推測されるからです。

当時はこの辺りまで海と繋がった入江だったのでしょうか。

江戸時代中期には、手賀沼は干拓事業が計画されました。

幕府の命により、干拓により手賀沼を狭め、農地として利用するための大規模な工事が行われました。

田沼意次の時代の頃なので、田沼意次が本当に手賀沼を田に変えようとしたと、そういうことです。

我孫子駅前、けやきプラザの展望台に上りました。

先ほどまでいた手賀沼も一望できます。

干拓した場所は元は沼の底だった土地なので、栄養分に富み、水はけの悪い土壌となります。

田には持ってこいですが、宅地には向いていません。

反対側の利根川沿岸もまたしかり。

つまりこの展望台からは、東京都心から連続して続く都市圏が終わり、田の広がる土地になる、

そんな境界を見ることができます。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Hitmontop in Abiko, Chiba 1 (Teganuma Park)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。
次回もお楽しみに。