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紙飛行機づくり


プレゼントした折り鶴を飛ばそうとしている小さなお友達を見ていて、紙飛行機を作りたくなった。

雑誌の表紙を使って、15センチ角の折り紙より大きな折り鶴を作ってみた。綺麗な景色のお写真を身体に纏った折り鶴はその場所まで旅させてくれそうな気がする。

赤と青の折り鶴が欲しいとリクエストされていたから、とりあえず、赤と青の硬い紙を探したけれど、手頃の雑誌表紙が見つからなかったので、比較的厚みと硬さのある紙手提げを探す。

作り方はこちらを参考にして。

【折り紙】紙飛行機の折り方(動画付き)〜どこまで飛ぶかな?わくわく広がる折り紙遊び〜


ちょうどお土産に購入した蓬莱さんの紙手提げがいい感じの明るい赤色と硬さがあったのでチャレンジ。

先ずは、紙袋のマチ部分を切り取り。


最初は、簡単に真四角を目指して適当にカット。
(狙いはあるので、今は雑に切り取り)


紙飛行機の両翼に見える白い三角の大きさの違いが、雑な真四角を伝える気がする。想像通りに飛ばすとスクリューの感じに飛ぶ。
飛ばせない訳ではないけれど、もう少し飛んで欲しくなる感じ。「簡単な真四角」というのは定規を使わず対角線に折ってはみ出たところをカットするだけのもの。


一回目より、少し丁寧に折り紙を作る。

マチの谷折りの所を手がかりにして、出来るだけ大きな折り紙にしようとすると、この紙バックだと13センチ角になりそう。


もう少し正確な真四角を狙おうお思えば狙えるけれど、今回は"自分で"もっといいものを作って欲しいから、折り紙で更に飛ばせる所を狙い所にする為に、あえて、このままにしておく。
それでも、一回目の紙飛行機よりは飛距離は伸ばせるはず。


"折り紙製紙飛行機"に"紙バック製紙飛行機(※適当真四角版)"が競り合えると思うのは紙の張りと多少の重さ。
理屈は分からないけれど、紙飛行機の先頭部分を少し折って重みをつけるといいと聞いた事もある。

真四角な折り紙でつくる紙飛行機と、多少歪でも張りのある素材で作られた紙飛行機の勝負はなかなか面白いかもしれない。


尾翼部分は先程よりは揃えられた。


後は、紙飛行機パイロットさんの飛ばす技術とお天気次第というのはあるけれど、製作者としてのお仕事は終わり。


そういえばと、よく飛ぶ紙飛行機を検索してみると、やはり先頭が少し重くなるような折り方があった。

「おへそ飛行機」というお名前がついていた。コピー用紙で作るのもいいかもしれない。
でも、紙バックのもっと大きなものも見てみたくなる。

2〜3分で完成! よく飛ぶ紙飛行機の作り方

折れ線が多いといけないと聞いた事があった記憶が正しかったのが分かった。
やっぱり、折り紙を作る為とはいえなるべく折れ線を少なしないといけない。

「まっすぐ飛ぶ紙飛行機を作るには、左右の翼のバランスが崩れないよう、角をそろえて折ることと、紙がしわにならないように心がけましょう」(丹波さん)


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