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紹介シリーズ【い】~いも焼酎 地鶏をつまみに 呑むじいちゃん

元宮崎県知事である東国原英夫氏のPR効果で、今や全国区となった、宮崎の地鶏と芋焼酎。
(当時、東国原氏の炭でまっ黒になった、地鶏のもも焼きをほおばるパフォーマンスは、様々なメディアでよく目にする光景だった。)

さて、宮崎の地鶏を代表するのが「みやざき地頭鶏」

地頭鶏は、古くから飼育されている日本在来種で、繁殖が難しく、幻の鶏と言われている。「みやざき地頭鶏」は栄養的にも低脂肪で低カロリー。消化もよく、ヘルシーなのが特徴。

しかし、ここ数年は急速な人気上昇に伴い、供給量を拡大するなどの課題が問題となっている。

そんな、みやざき地頭鶏を”つまみ”として、またまた大人気なのが「宮崎の芋焼酎」

宮崎の焼酎の特徴は、20種類を越える原材料の豊富さにあるのだが、その中でも宮崎の温暖な気候に恵まれ栽培されている、サツマイモを原料にした芋焼酎が、人気ナンバー・ワン。生産量は鹿児島に次ぐ第二位だが、摂取量は全国第一位を誇っている。

全国的にも大人気な宮崎の焼酎だが、意外に知られていないのが、そのアルコール度数の違い

一般的に飲まれている焼酎のアルコール度数は、25度だが、宮崎で主流なのはアルコール度数20度のもの

これは戦後、いわゆる「ヤミ焼酎」が横行した時、国税庁が税金の安い20度焼酎の製造・販売を特例として宮崎に許可したことが始まりであると言われている。

地鶏を片手に、芋焼酎を一杯。そんな光景が、今や全国で見られる光景になりつつある。

【い】の絵札

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