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おちから年表(本編.読み切り.サイドストーリー含む)

堕ちた神と同胞(はらから)たちの話 年表

0000年 ジルカースとレビィ誕生
     世界システムの開始

1594年 アイラ誕生

1597年 下界にて先行世界の※1レビィが介入
    ゼロの遺体を携えたレビィが東の国シュウヨウへ降り立つ
    首都の片隅でひっそりと研究をしていたヘンゼン(30歳)へ不老不死の研究を願い出る

1600年 レビィが実験体を作るため、東国の城へ参ずる(王妃との初面会)
    秘密裏に王妃に不老不死薬の技術提供をする
    王妃は自分で薬を使用することは恐れ、当時政府の精鋭部隊長だったアイラ父に話が流れる
    政府軍(王妃の手)によりアイラへ不老不死の力の投与(アイラ6歳)

1607年 グライド誕生

1610年 東国での内乱の開始により、アイラ一族が母国である東の国から亡命を余儀なくされる
    テオの叔父であるレイドに助けられ、中央都市のコウトクの孤児院、フィオナ院長のもとへ身を寄せる
    (アイラ10歳)

1611年 キスク誕生(アイラ17歳)

1612年 アイラの弟妹が奴隷狩りに攫われる事件が発生
    襲撃の中で、アイラの中で眠っていた不老不死の力が覚醒し、一命を取り留める
    右こめかみに消えない傷跡ができる
    まもなくアイラの元に、東国から父の昔馴染みである元精鋭部隊の者たちがやってきて
    アイラの能力を見込んで、父の仇から国を奪還してほしいと頼まれる
    フィオナ院長が初代ソルティドックとなり子供たちを取り戻しに向かうなか
    アイラは抵抗軍として東の国へ帰参することに
    (アイラ12歳)

1616年 アイラが東の国の領地の半分を奪還し、父と同じ精鋭部隊長の刺青を受け継ぐ
    (アイラ16歳)

1617年 キスクが西の国騎士団長ベルゲン(20歳)の凱旋パレードで目を惹かれる
    以降、騎士団へ加入したいと鍛錬を始める
    (キスク6歳)

1623年 テオ誕生(キスク12歳、アイラ22歳)
    レビィは下界で傭兵をして暮らしていたが、東の国の反政府軍へスカウトされ、これは好機と興味を持つ
    グライド(16歳)とアークスの出会い、やがて悲劇的な別れとなる

1624年 デオン誕生、デオンの母はここで亡くなっている

1626年 キスクが騎士団へ加入、入隊後ほどなくベルゲン団長よりお叱りを受ける
    (キスク15歳、ベルゲン29歳)

1627年 ※2のジルカースが介入する(以降下界ジルカース表記)
    その後まもなくグライド(21歳)と出会い暗殺者として成長する
    キスクはベルゲンの元で小隊長職に就任、アベルバイゼンがベルゲンと決裂し、西の国を去る
    (下界ジルカース1641歳、キスク16歳、アイラ34歳)

1628年 キスクは小隊を取りまとめる中隊長職に昇進
    アベルバイゼン反乱軍とベルゲンたち西の国騎士団との戦乱が開始
    戦の最中で戦功を上げたキスクは階級特進の誉を賜る
    ベルゲンの直属の部下である副官となる
    (キスク17歳、ベルゲン31歳)

1629年 テオの前代の神子により“デオンが18歳を最後に暗殺者Jに殺される“という予言が降りる
    デオンの父が当時のギロ家の執事長(メリルの父)へそれを内密に情報共有する
    (デオン5歳、メリル4歳)

1630年 下界ジルカースの前からグライドが居なくなる
    放浪生活の中でアルマ(23歳)と出会うジルカース
    いっとき生活を共にするが、それぞれの生き方の違いにより別れる

    少し前から喀血に悩んでいたベルゲンが騎士団長職を辞し、キスクが騎士団長職を継ぐ
    ベルゲンの元には、アベルバイゼンより再戦を挑む書状が届いており
    その年の春に二度目となる戦乱が開始、キスクがアベルバイゼンを討ち取るものの
    東国の実験隊であるイルヴァーナ(この時はまだ名無し)が介入したことにより瀕死の怪我を負い敗走
    キスクの影武者になると志願したミラドナが、代わりに騎士団長として討ち取られ亡くなる
    ほどなくして、ジルカースによるキスクへの不老不死の契約の開始
    
    アイラたち東の国の抵抗軍が敗走し、内乱は一旦終結
    フィオナ院長が亡くなり、アイラがソルティドッグの偽名を受け継ぐ
    以降、賞金稼ぎに転向
    (下界ジルカース1643歳、キスク19歳、ベルゲン33歳、アイラ36歳)

1631年 テオと天界ジルカースの神託による会話の開始、やがて二人の間に愛情が芽生える
    (天界ジルカース1631歳、テオ8歳、下界ジルカース1644歳
     キスク20歳、アイラ37歳)

1634年 メリルがデオンの側仕えをするようになる
    デオンが父から暴言を浴びせられて育っていることを知る
    (デオン10歳、メリル9歳)

1636年 アイラが生き別れの弟妹と再会
    しかし弟のルディークは奴隷狩りとなっており、アイラは肉親ゆえに業を着る思いで仕留める
    妹のサリヤは高級娼婦となっていたが、フィアンセの奴隷商人を姉に捕獲されたことで発狂し自害
    アイラは失意の中で絶望するが、レイドの言葉を支えに、立ち直ってゆく
    以降、奴隷狩りから子供たちを守る賞金稼ぎに転向する
    元奴隷の子供たちを子飼いに活動する、女賞金稼ぎアイラ・ソルティドッグの誕生
    (アイラ42歳)

1640年 デオンと占術師イオが北の国カンキにて出会う
    デオンが暗殺の予言をされていることを的中させるイオ
    メリルの父(元執事長)へ真相を問いに行き、予言の話が真実だったと知るデオン
    やがて腕を見込まれ、レビィたち反政府軍のもとへ招かれるイオ
    内密に予見者兼軍師の仕事を任されることに
    この時デオンにとってイオは“面白い玩具“程度の認識
    (デオン16歳、イオ24歳)

1641年 ※2の発生 天界にて
    テオを案じたジルカースが下界へ降りたいと言い出す
    レビィによるゼロとジルカースの分離
    ゼロが天界へ残り、ジルカースが下界へ堕ちる
    レビィの時空転移の神力により、テオの不安の根源を探すため、10年ほど過去に降り立つジルカース
    しかし下界へ降りた影響により、天界にいた頃の記憶をなくし、記憶喪失になるジルカース
    ゼロは仮死状態になった影響により記憶喪失になる

    まもなく“清らかなる新たな神を作り出そう“というレビィの策により、
    神殺しの刀により仮死状態にされるゼロ(最初の神殺しの刀を発生させるレビィ)
    
    ※1の発生 天界から下界へ
    レビィがゼロの仮死状態の遺体を携え、40年ほど前の東の国へ降り立つ
    (天界ジルカース1641歳、テオ18歳の時・以降水鏡は音信不通になる
    デオン17歳、キスク30歳、アイラ47歳、グライド34歳)
    ここで天界と下界にてねじれが発生しているため、下界ジルカースの年齢は正式には1654歳となる

1642年 ジルカース&キスクと、毒ワイン製造者のジェミニ(ベルゲンの妹)とデオンの父が出会う
    まもなくジェミニ邸宅が火災に遭い、行方不明に
    キスクが二度目の失恋を経験する

    東の国ではレビィたち反政府軍が蜂起、国王が殺害される
    その中でデオンが下剋上し父を殺める
    やがて新政府軍として精鋭部隊長へ就任(刺青は受け継いでいない)
    その日の夜、イオが元政府軍の残党の手により殺害される
    翌日に、メリルとレギオンが初めて個人で対面する
    (デオン18歳、メリル17歳、レギオン21歳、イオ(死亡当時)26歳)

    亡命中のテオと下界にて再会するジルカース、まもなくアイラとも出会い四人が合流する
    (ジルカース1655歳、テオ19歳、キスク31歳、アイラ48歳)

    以降本編へ
    まもなくジルカースとデオンが出会い、ジルカースの手によりデオンが殺される
    ※イフ世界線の場合デオンはここで死なない
    異界の神ヤンドーラの力を受け不老不死となり、天属性(紅の雷を操る)の神力を授かる
    東の国の地下研究所でレビィの部下により封印されていたイルヴァーナを解放(デオンが名付ける)
    メリルとレギオンを仲間に迎え、東の国を復興させ、やがて数多の国を治める大王となってゆく

1644年 デオンの墓参りの最中、再会したメリルに告白するレギオン
    デオンを愛し忠誠を誓っていたメリルはそれを断る

1646年 本編ED後、アイラ一軍と共に奴隷解放の活動を始めるジルカースたち
    (ジルカース1659歳、テオ23歳、キスク35歳、アイラ52歳)
    一年後、キスクとアイラが結婚、半年後にジルカースとテオも結婚

1650年 ジルカースとテオの第一子のゼロ誕生

1657年 おちから 第二部の世界へ

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