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#057 瞑想までしなくても緊張の緩和は手のひらだけでもできるなぁと再確認した話


この日はちょっと今更ながら、朝思ったこと

毎朝、勤行をして
その後少し目をつぶって座っているというお話は
以前したことがあるのですが
その時の手の形と場所のことです。

私は結跏趺坐(けっかふざ)で座っていますが
その時の、手の方についてです。

はじめは両手を脚の上で重ねます。
「定印(じょういん)」

そして少ししたら掌を上にむけたまま
両手をそれぞれ膝の上にのせます。
少し掌に、何かのっても落っこちないようにくぼませています。

これだけで、少し胸がひらかれて
私の場合は鎖骨や肩甲骨もしたというか背中側にさがって
呼吸もかわったりします。

そして合掌し、胸の前あたりにもってきます。
はじめは指先と手首側はくっつけていますが
手のひらの中には空洞が見えるくらいにします。

その後、右と左の手の指と掌をぴったりと合わせます。
筋トレ?でぎゅ~っと、体感を鍛える時に
合掌型で力入れる感じの、少し緩めバージョンです。

すると下丹田、下っ腹に元気が溜ります。

何が言いたかったかと言うと、
こんな風に手の形とか場所がかわるだけで
気持ちや体内の血のめぐりもふくめて
気の巡りみたいなものも簡単に変わるります。

ですから、大げさに何かをししなくても
身体から心へアプローチは
この身一つ、小さな掌だけでもできます。

瞑想がどうのというより、こんなことが日常になることの方が
大切だったり、生かされることに思えます。

そんなお話をしています。


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