見出し画像

満月からひろげてこだわりを外す

月食満月についての音声配信内容

2022年5月16日 13時14分は
蠍座25度での満月です。
これについてStandfmで配信しました。

この満月はアメリやヨーロッパ、アフリカなどでは
皆既月食がみられる満月です。日本では見られません。

また、5月1日の新月から月が丸くなって満月になったわけですが
この1日の新月も日本では見られませんでしたが日食でした。

日食になる新月から月食になる満月になる間は
普段の新月から満月になる間より
様々な面で、影響を受ける人や物事が増えやすいものです。

たとえ米、心身共に健康面に現れる人もいれば
思考パターンの場合、また物であれば
システムの不具合なども起こりやすいように感じます。

また夢見が活発になることも多いと思います。

さらに今回は、この間の11日に
木星が魚座から牡羊座に移動しました。
このため、何かしらこの満月をもって、
一区切りついたような気配も強くなりました。

そして今回の満月には
役割や社会との関わりを考えること
というテーマがみられます。

また、想定外のことが起きたら
違う自分を使うチャンスだと思ってみてください。
そして、多少相手に合わせても大丈夫です.... というようなことを
今回の満月に関しては、お話しています。
よかったらこちらからお聞きください。

そしてこだわりを外す良い機会ですとも
申し上げました。

これに関しては、
今回の満月はよいきっかけになってくれると思いますが
これは実はいつでも振り返ることができると感じますので
この部分だけ、こちらに残しておくことにします。

今後も振り返りたい「こだわり」について

それは私自身もふくめて、
こだわりという、いわば自分の中の決め事を
いつ、なぜ作ってしまっていたのか、
これは時折振り返っておきたい事だと思うからです。

物へのこだわりにせよ、人へのこだわりにせよ、
それはよい面もあるかもしれませんが
なかなか身勝手なものなのかもしれません。

社会に対してこうあるべきと、思っているその理想は
いい方を変えれば、こちらの勝手な期待や願望ですし、
こうあるべきという自己像は単に理想像であり、
さらにもしかしたら、身の丈を無視した高すぎる理想像かもしれません。

それなのに「どうして社会はこんな風なのか、腹が立つ」といっていても
「私はあの時こうすべきだったのに、なぜできなかったのだろう」と
ただこだわり点に執着して相手や自分を責めたりしても、
何も生まれないのかもしれません。

逆に、例えば目標としたい姿があり、そこに届かない自分であっても
その足りなかった姿にこだわるのではなく
「次回はここが課題だな」と、具体的なチェックポイントを明確にする
というのなら、学習になると思います。

同じポイントにつまづいたり、そこが課題でも
捉え方やはじめの設定によって
それとの付き合い方、向き合い方も
変わるように思います。

人に対しても「どうしてあの人はこうしないのかしら?!腹がたつ」と
相手の自分の意に沿わない行動にこだわって、
自分が思うように相手を動かそう、仕向けようとするのは
そこには自分のこだわりがあるからではあるでしょう。

そして自分の中ではそれが正義だということに
なってしまっているからかもしれません。

でもこれもまたあまり嬉しい感情ではない事が多くて、
ずっと怒ってることが多いにではないかなと思います。

いずれにしてみ自分を不快にさせているなら
それは自分を縛るものになっているのではないでしょうか。
そんなこだわりはいつから身に着いたのだろうと
そして、何故そうなったにだろうと
時々ふりかえってみたいものだと思います。

例えば、自分が決めたこのルールがなければ
集団から締め出されるからとか、
一目置いてもらえなくなり居場所がなくなるとか
周囲から受け入れてもらえないというような恐怖
あったからかもしれない、という点は
特にしっかり感じてみたいと思います。

でも考えすぎずに感情の力を借りて

最後にまた、今回の満月に関しての話に戻りますが
今回は、この満月と太陽の間に
少しシビアな角度をとっている土星があります。

改革と自由の水瓶座にいるこの土星は
じっと建て前と本音、公的な顔と私的な顔も意味する
太陽と月の間でプレッシャーをかけています。

あまり深刻にならない程度に
掘り下げてみたいと思います。
考えすぎないこともポイントです。

どれだけ考えても動けないということはありますが
よくわからないけど感情を揺さぶられて
涙がこぼれたら一歩が踏み出させたというようなことはよくあります。

満月は今回蠍座で起きます。
蠍座の守護星は冥王星ですが
もう一つの守護星は火星です。
この火星はこの日、魚座にいて
月とも太陽とも良い角度になります。

感情をつかさどる水の星座。
感情の力をかりましょう。

心が弾む選択をしていきたいと思います。

今のこの時期、もし、こだわりをはずして
木星が入った牡羊座の力である0から始める意識をもてれば
また面白い展開が待っているかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?