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水瓶座に入った冥王星は何をもたらすのか~牡牛座に入った木星からも考える

2023年5月17日木星が牡牛座にはいりました。
そして冥王星は3月24日に一度水瓶座に入り
5月2日より逆行をはじめて
6月11日に一旦、山羊座へともどりました。
そして10月11日冥王星は順行に入ります。

また2024年1月21日から9月2日までは再び水瓶座にいますが
2024年5月からも、逆行にはいりますので
折角すすんでいたけど9月2日にはまた山羊座にもどることになります。
そして2024年10月12日からまた冥王星は順行しますから、
そのまますすんで11月19日に、こんどこそ、最終的に水瓶座に移ります。

この記事は2023年5月17日の段階で
Standfmで音声配信したものの一部非公開にしたものと
加筆した部分からを有料にしたものです。
既に公開した途中までは、そのままお読みいただけます。


天体の木星からみた占星術への影響


「木星がめぐってくると12年に一度の幸運期」
キャッチーな言葉を
メディアが作ってくれましたので
すっかり浸透した木星のイメージではないかと思います。

でも、木星には、単に幸運を運ぶというだけでなく
いろんな側面があります。

木星はとても大きな天体です。
そして自転の速度は、
太陽系で一番速いのです。

ご存知のように、
地球の一日は24時間ですが
木星の一日は9時間半です。
木星の方が速いのです。

大きさを比べる木星は地球よりはるかに大きく
直径なら地球の11倍、重さで300倍以上、
でも、地球よりくるくる周っている
のです。
そしてこの自転の速さのため
回転方向に膨らんでいるそうです。

木星は、占星術では
拡大や拡張、膨張、興奮性をもたらす

言われるのですが、
こんなところから
観て取ったのとかもしれないと思います。

そしてまた、木星は射手座の守護星ですが、
ここから連想される姿は
射手座生まれが
素早く動いて、意外と短気と言われる姿にも
フィットするように思えます。

そしてさらに
木星の表面はいつも砂嵐だそうです。

そのため、模様ができていて赤い斑点が見えるそうです。
これが大きな台風と考えられてもいるそうです。
こういう所からも、
大きな風によって何かをもたらしてくれそうな気がします。

また木星は太陽から受けているよりも
多くのエネルギーを宇宙に放出しているとのことですから、
とても大きな力を与えてくれるとも感じられます。

公転周期=天空一周するのに
11.9地球年=11.9年ほどかかる木星です。

一周するのに約12年、
星座も12に分けてありますから
12年ぶりにやってくる木星、
それを迎える星座には、
なんだか特別なことが起きそう、
そんな風に思われてきたのも解る気がします。

また木星は明るさでも、遠い所にあるのに
太陽・月・金星についで4番目に明るい星です。
(火星が一番地球に近づいた時は火星のほうが明るいですが)
先人たちも、そのパワーを感じたのだと思います。

大昔、実際の空をみて、
星を読み、星座を編んでいった皆さんのおかげで
占星術がある、あらためてロマンと感謝を抱きます。

では一般的に木星が牡牛座にあると
どんな流れが考えられるのか、ですが
まず思い浮かぶのはほがらか、おおらか
そして正直正義への気持ちも強いというイメージです。

そして先日、この木星に対して
冥王星が90度と言う角度をとっていると、お話しましたが、
この2つの星によって生まれる反応により
過去からの不正があばかれやすくなるかもしれません。

ちなみに、後記しますが
冥王星は、水瓶座という新しい時代を表す所にいますから
時代の移り変わりによって、
隠れていたものが日の下にさらされる
あるいは日が差す方へと運ばれる、
周囲の対応がかわるというようなこと

起こりやすくなるかもしれません。

ただし、冥王星はまた一度山羊座に戻るので
全部が一気に整うとまではいかないかもしれません。

そして丁度、新型コロナウィルスの問題がひとまず終息し
また世の中が経済的にまわる、うるおうという時がはじまりましたが、
これも経済を暗示する牡牛座らしいと思います。

けれど、前記しましたが、
木星には
拡大拡張、膨張の働きもありますから
お金の使い道も膨らみすぎには注意したい、
何事も表裏一体なので
加減次第で結果はかわります。

音声配信はこちら

破壊と再生の冥王星について

さてここからは冥王星のお話です。

2023年3月24日午前0時24分
それまで山羊座にいた冥王星は水瓶座へとうつりました。
といってもまた戻り、再び水瓶座へ動く過渡期ではありますが。

この冥王星は蠍座の守護星、
そしてご存知の方も多いでしょうが
少し前に「惑星」からはずされてしまいました。
けれど占星術にとっては大切な星です。
発見されたのは他の惑星に比べると
とても新しい1930年です。

公転周期は、
先にも記したように
太陽であれば一周するのに1年ですが
冥王星は248年かかります。

ちなみに土星でも30年くらいですから
どれだけゆっくり動いているかが解ります。

守護神はプルート、
ギリシア神話ではハーデース、
冥界の王です。
ハデスは死者たちの国の支配者。
死者の国とは多分、
人間にすれば畏怖をいだく場所だったことでしょう。

不思議でもあり、
生き死にに関することはすなわち、
生み出されたものが終わる場所、
そこは破壊され、けれどまた別の形でよみがえる、
そんな力を象徴するのだと思います。

人はどうしたって老いるし、死を迎えるし、
なぜ生をうけたのかを考えたところで、
それも人智を超えること、
そんな人間レベルの思考などを
はるかに超越する深い世界
それが冥王星が表す世界のように思います。

音声配信はこちらから

過去に冥王星がした仕事

では、そんな冥王星が、水瓶座という星座に移動したら
どんな変化が起こるのか、それを考えたいと思います。

が、その前に、過去を振り返って観ます。

先にも申し上げましたが
発見されたのは1930年、
当時、冥王星は蟹座17度

いたそうです。

天文暦をみますと
1937年ごろから次の獅子座に入ったり戻ったりして
1938年の7月頃までは蟹座に滞在
していました。
計算によると1913年~1938年のこの間、
日本では大正2年ごろ~昭和13年ごろまでは
そこにいた冥王星です。

そこで考えてみるのは蟹座が示す事柄です。
蟹座は家や、身内、同族を大切にすると言われる星座です。
またその分、マイナス面では排他的にもなったり、
極端なナショナリズムにも繋がりうる星座です。

良い面では、共存ができれば
古き良き地域や身近な人達との関わりでもありますが
否定的側面では、自分の家や国だけがよければいい、
という偏ったそこが強調される場合もあります。

これが他の家=国と争う、
自分の家だけを大きく豊かにしたい
=植民地政策や第一次世界大戦
として表れ
さらにこの時代があったために
第二次世界大戦と進んだのではないかと思われます。

全てを語らなくても伝わると思いますが、
自国の民族こそがすぐれていると
他民族を迫害したり粛清をする、
非国民という思想など、
とても解りやすいマイナス面、

辛い時代だったと思います。

そして、その家である国が破壊され、
新たな価値観や人の暮らしが再生される流れ
になっていきます。

またこの間、行ったり来たりしていた
次の星座は獅子座です。
もしかしたら、守護星が太陽の獅子座、
王者と言われる姿にあこがれて
自分たちが太陽のような存在になろうとした、
大きな勘違いした人がたくさんいたのかもしれません。

権力者はそれに憧れ
そして獅子座という創造性や空想性は
誇大妄想となり、戦争が拡大する、
そして破壊されて、権力者や支配者の交代、
その破壊と再生へ繋がった
と観ることができると思います。
もちろんこれは
戦争に勝った負けたに関わらず
痛手を負った両方に言えることだと思います。

こんな風にその星座にいる間に
その星座が象徴する事柄に
なにか大きな変動が起こる
というのが占星術の観方です。

近年でみる冥王星の仕事

このように冥王星は
時代を分ける星だとも思います。

他に土星によっても
その時代は現わされることはあります。
例えば3年ひと昔、などというものは
土星の働きだと思います。

ですが冥王星は更に
もう少し大きな時代の動きを表します。

では近年はどうか、
今ご紹介した蟹座時代からさらに冥王星はずっと進みます。
この間のことはまたにして
記憶が新しい近年を振り返りますと
2008年~2023年まで山羊座にいました。

それが今、一旦、水瓶座に移ったわけですが
この後、逆行もあり、また山羊座に戻るので
完全に水瓶座に抜けるのは2024年1月になります。
ここまでは出たり入ったりしますが、
それでも山羊座時代は
ほぼ終わろうとしています。

そして当然ながらこの前には、
この山羊座の前の星座は射手座です。
ここに冥王星がいた時代になりますが
射手座は広い世界を象徴し、
弓矢をもっています。
弓から放たれた矢は
どこまでもさっと飛んでいきますから
かなり広範囲に旅をするイメージの星座です。

インターネットなども
一瞬で世界各地に飛ぶことができますが
そんな技術、ITの発展とITバブル、
そしてその後の崩壊
と言う時にあたると思います。

そして射手座の冥王星時代の最後の辺り、
山羊座との間をいったりきたりしている頃に
リーマンショックがおき、
世界規模でのショックを引きついだ山羊座時代、
それから失業者がふえたり、不況といわれ
その在り方を整えていく、
そこから再生に向かう時へとつづきます。

山羊座は社会的な組織構造、国家、
社会的にこうあらねばならないというような考え方
金融経済も含めた経済界を含めた社会の情勢なども
意味しますから、その辺も変わったのかもしれません。

「そんなものがビジネスになるの?」と昔の人が驚くような
新種の仕事ができたり、
金融でいえば、キャッシュレス化も進んだと思われます。

そして山羊座には野心や名声、名誉
というキーワードもあります。
それらには財力なども含まれると思いますが
経済力などだけが全てではないと感じた人達が
ミニマムにと言う生き方を提唱したり

物が売れなくなったりというのも
この影響しているように思います。

そしてこれは個人的見解ですが
いい意味での野心というものもあるように思うのですが
山羊座が表すこれも失われすぎる世の中というのも
困ることもあるだろうと思います。
そしてこれは後述しますが
水瓶座の冥王星への問題提起にもなるのではないかと
考えています。

ともあれ、今また次の時代に押し出されるように
力が加わるかもしれません。

水瓶座の冥王星~最新技術や性の変化

ではこのように、
生き方も意識も変化していった人々が
次にめざすのは何か、
水瓶座の何を破壊し、刷新するのか。

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