1 黒船来航から幕府の失脚まで
黒船来航。
ペリー「幕府の皆さん!ハロー!お手紙受け取ってね💓」
幕府「えっ⁉︎どうしよう⁉︎阿部総理大臣いかがしましょうか⁈」
老中首座の阿部正弘(今で言う内閣総理大臣)「法律では,長崎でしか貿易もろもろ外国とのアポはできないという決まりがある‼︎だから,今回だけは受け取る‼︎‼︎」
幕府「…⁈えっ,えっなんて⁉︎ラッスン…。っておい‼︎阿部総理大臣よっ,矛盾してるじゃーあーりませんかー‼︎‼︎法律無視ですかー⁉︎」
阿部総理「と,と、とりあえず,黒船怖いんだよ。察してよ,そのあたり。頼むよ。だから,お手紙受け取ったら,帰ってもらおう。それで後のことはまた考えようよ…。もう,ちびりそうだよ。」
手紙を受け取る。
手紙の内容
「貿易しようよ!あと,アメリカから中国行くの遠いから,途中に浦賀港で休ませて!そして,そのときに,食料と船の栄養石炭ちょうだい!ちゃんとお金は払うからさ^ ^」
阿部総理「ペリーさん。頼む‼︎お手紙受け取るから今日のところは勘弁してくれ!少し考えさせてほしいんだ。時間がほしい。だから,今日のところは帰ってくれ!頼む。」
ペリー「お手紙受け取ってもらいどうも!でもさあ,今回は帰るけど,来春にまた来るね!そのときは黒船全艦引き連れて来るからね💓そのときに,お手紙の返事聞かせてね♬絶対だよ!」
ペリー帰る。
阿部総理「どうしよー‼︎‼︎来春また来るってよー‼︎やばーい‼︎あわわわわ。もうこうなったら,身分に関係なく才能ある人材を側近に置こう!そして,幕府だけでは,どうしていいか分からないから広く一般庶民からも意見をもらおう!」
庶民から膨大な数の意見がくる。
その中で光る意見が1つ
「外国の攻撃はハンパねえ。神ってる。だから,まずは防衛の整備だね。軍艦用意しよう。でも軍艦は膨大なお金掛かる。だから,もともと交流あるオランダとか他国から貿易で得たお金を軍艦に回そう。あとは,西洋式がすげえ強いから,それを導入して整備しよう。そのために人材を育成しよう。だから軍の学校作ろう。どう幕府さん?」
阿部総理「おーーー!これはすげえーー!はい即採用‼︎」
ちなみに,この光る意見の出し手がそう!幕末で大活躍する勝海舟。
ここまでは幕府もテンションMAX‼️
だけど,そう簡単に問屋は卸さない。
広く意見を求めたせいで,
庶民「あれ⁈幕府って今までチョー超トップダウンで決めてきたじゃん⁈でも,うちらに意見求めるってことはめちゃ困ってるってことだよね⁈なんか幕府弱くね⁈意思決定する力も無くなっちゃったってことだよね⁈ダッサー!」
となり,広く庶民の中で話が広がる。幕府の力ダウン。庶民の力アップ。はい,下克上の風土の出来上がり^_^笑
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