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アイアンマン から スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム まで23作品を15日間で一気見した感想〜フェーズ2

公開順に感想を残しておくパート2。いや、フェーズ2。
基本的に視聴直後の感想です。

▼アイアンマン3(2013)

めっっっっちゃ良かった!!!パーツに分かれたスーツが冒頭から最後まで完璧に使い倒されてて感動した…!動きがかっこいいしユーモラス。
相変わらずのトニーの性格の悪さも最高なんだけど、でもこれまでずっと自分一人の力でやってきた彼が初めて人を頼って乗り切る姿が良かったー。そしてその相棒が子どもってのももうめっちゃ好み。子どものときに見てたらさらに胸躍る展開だと思った。
花火の魅せ方もうまかったな。とにかく脚本に感服でした。

▼マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013)

これも良かった!やっぱりロキはシリーズの中でもかなりいいキャラなのでは??
惑星直列自体は手垢ついてる感があるけどまあわかりやすくていいのかも。全体的に話が暗いので、もうちょい笑えるところがあるともっといいんだけどなー。
ジェーンはじめ科学者チームが全員めちゃくちゃ魅力的。脇役の良さがソーシリーズの魅力を増してると思いました。

▼キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014)

相変わらずのアメリカ全開ー!
キャプテンが演説始めたくらいでどうしても一度冷めてしまう。言っていることが「自由」か「秩序」かという違いで、やってることは一緒じゃーん!って思ってしまいますね。「自由の国」がもはや皮肉。
ただやっぱキャプテン・アメリカは地に足のついたほぼ人間なのでカーアクションはじめ動きがリアルで良い。超人とは違うアクションは見ものでした。

▼ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)

青春映画のような少年漫画のような爽やか系。
木!て!木が強いて!どゆこと!って感じだけどアライグマと木はナイスアイディア(というかアライグマはまだしも木は思いつかない…めちゃくちゃよく燃えそうだし実際火の中のシーン多くてハラハラする)。いいキャラだった。
スター・ウォーズにおけるハン・ソロのようなはぐれものたちが集まって結果的に人助けしちゃうっていうのはまあ胸熱ですよね。超人の自分勝手なやつばっかり出てくるシリーズの中でこれだけ仲間を意識させられると自然と好きになる。
とはいえこれ単体より続きが気になったかなー。

▼アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015)

なぜか購入版のリンクになる…
これは敵も話もわかりづらくてついてくのに必死。概念ぽい話なのと和製英語になってる単語をそのままカタカナで使ってるのがわけわからなさを助長している感じがしたな…でも力を求めることの恐ろしさが描かれていたのはとても良かったと思った。
あと彼らの関係性が深まっていく描写は良かった。ハンマーのくだりとかめっちゃ楽しかった。
今回は彼らの関係性の軸に悲しきモンスター・ハルクがいたのが効いていたと思う。ただそのおかげでソーの存在がめっちゃ薄い。ソー推しとしてはちょっと悲しい。。
しかしこの矛盾のない作品たちを作り続ける体制、一体どうなってるんだ… 尊敬しかない。。

▼アントマン(2015)

なんて見やすいんだー!わかりやすいー!(エイジ・オブ・ウルトロンのあとだと特に)これは公開時に見ていたけど、当時はその他の話を全く知らなかったので新鮮な気持ちで見た。
戦う理由も、スーツが生み出された経緯も、そこにかける思いにも、めちゃめちゃ共感できる。主人公スコットが筋の通った男だし常識人だからすごい好きになってしまった。そして悪い仲間たちが最高。
戦闘シーンはどれも良かったけど、特に小さくなって模型の中を逃げるのと、おもちゃの中で戦うのはめちゃくちゃ楽しかった。
なにより歯の抜けた娘がかわいすぎてもう…そりゃあ全力で守るしかないわ。。


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