帯状疱疹日記　Day12

7月12日（火）

午前中少しだけリモートで打ち合わせ。
その後、昼過ぎに一度実家に行った。

母は思ったより衝撃を受けていたなぁ。
「でもね、前はもっとひどかったんだよ、ほら」
と写真を見せて慰めたんだけど、、、
もっと早い時期にお医者にかかっていたらよかったんじゃないか、
とか、思ったより痛そうだねとか言われてしまった。

いやいや、そうは言っても耳のリンパ節の腫れのほうが気になっていたのと、湿疹みたいなのが出てきたのはお風呂に入ったあと突然だったから――
「今思えば」的な予兆は確かにあったけれども、それが帯状疱疹だとか思わなかったからね……などなど説明を尽くしてみる。
いまはひたすらまじめに薬を飲んで病院に行って、で過ごすしかないし、そうしているよ、と。

でも、悪かったなぁ。びっくりさせてごめんね、母。

そうか、やはりまだそれなりに気の毒な状態なのか、これ――だいぶよくなったのだけどな……と少し落ち込む。
そこで、ハッとする。
いかん。この落ち込み気分はきっと帯状疱疹をつけあがらせてしまう！と思いなおし、間違いなくよくなってきているのだ！！と一人で意気込む。
（何しているんだろう……。）

そうして実家でダラダラ過ごし、講座に出かける母を送って、そのまま帰る。

あ、そうだ。
気晴らしにつくったポテサラいなりなどは、また実家に置いて行った。

ま・楽しんでくれたまえ。

（つづく）