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ノエスタでウェディングドレスを着た話
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1月13日、大きな夢が叶いました。
ノエビアスタジアム。
いつもの熱狂的な空間が、この日だけは違った表情をしていました。
ノエスタでウェディングドレスを着る夢が叶いました。生きててよかった🥹 pic.twitter.com/95oH6M1Uz7
— ♦️karu®︎♦️ (@karu_vissel) January 13, 2023
先日のツイートですが、ヴィッセルサポーターの皆さん・クラブ関係者様・スポンサー様・他クラブのサポーターさんから予想以上の反響を頂きました。
改めまして本当にありがとうございます。
今でも旦那と『ここで撮れて良かったね』と度々晩ごはんの話題になるほど、最高のひと時を味わいました。
一般的にロケーションフォト(屋外撮影)と呼ばれる、結婚式の前撮りスタイル。
ノエスタでの撮影は唯一無二の魅力があることを、少しでもお伝え出来たらなと思います。
1.豪華すぎる撮影ツアー
まずは選手入場…ではなく新郎新婦入場。
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脳内であの曲がずっと流れてました。
旦那も私も、過去に別イベントでここに来たことがありますが、タキシード&ウェディングドレスに身を包むと驚くほど身が引き締まります。
赤は祝い事で使われる機会が多いので、そういった意味でもクリムゾンレッドは厳かな演出を引き出すのに重要な要素だと感じました。
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連日の寒さでエンブレムがキンキンに冷えてましたが、試合が始まれば選手の闘志できっと熱くなるはずです。
そしていよいよピッチへ。
ロケーションフォトで最も懸念されるのは天気。
実は当日、数週間に一度の雨天に見事ヒットしてしまい小雨→本降りになってしまいました。
(3日前からこまめに天気予報をチェックしないと気が済みませんでした…)
しかしカメラマンの本気&ノエスタマジックは凄かった。
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まだ昼の15時頃なのに、ナイターの日暮れ前のワクワク感を思い出します。
雨が降ってもスタジアムの屋根がしっかりカバーしてくれます。
本当に快適なスタジアムです。
加えてこの日はラグビーの試合前日で、準備が着々と進められていました。
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旦那が思う汰木のCKがこちらです
個人ショットも撮って頂きました。
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日々移り変わるスタジアムの中身、そして天気のかけ合わせによって同じ写真が撮れることは絶対にありません。
当日私たちの前だけで見せてくれるノエスタの表情は格別です。
もう一つ、ここでは持ち込んだグッズが大活躍しました。
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中でも入籍日と名前が入ったウェディングユニ・ペアタオマフ、そしてモーヴィぬいぐるみはこの日の為に用意したと言っても過言ではないくらい、スタジアムの背景とマッチしていました。
(※公式球は別料金でクラブからお借りしました)
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ちなみに上の写真を親に見せたところ、
『あんただけDAZN抜かれた時の顔やん』
と言われました。
素の表情も大事です。
場所を移動し、ロッカールームと記者会見室へ。
『えっこんな奥の部屋だっけ?』
恐る恐る入ると…ビッッックリしました。
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本物(マジ)のロッカールームですやん…!涙
元々想像していたのは、歴代ユニフォームやパネルが飾られたこちらのロッカールームでした。
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クラブの歴史を凝縮した特別な空間です
(22年9月撮影)
クラブのご厚意で特別にヴィッセル側のエリアを貸して頂きました。
今までどれだけ多くの選手が円陣を組み、涙し、歓喜したのでしょうか。
聖地の最深部に足を踏み入れるような感覚でした。
特に印象に残っているのは独特の香り。
実際に選手が使っているロッカールームなので入った瞬間から雰囲気が違います。
ローズの次はレモンの酸味…匂いの渋滞が起きてました。
クラブスタッフさんいわく"香水"が混ざり合っていて、シーズンが終わっても中々消えないそうです。
選手を目と耳で受け止める機会は多くありますが、鼻で直接感じたのは今までのサポーター生活で初めてでした。(ビンに詰めて持って帰りたかった)
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そして先日、槙野さんの引退会見が記憶に新しい記者会見室。
ここもクリムゾンレッド一色で統一感があります。
机の上のアイテムが実際の会見に使われてそうなオーラを出してくれました。
カメラマンの話の引き出し方が上手くて、出会いのきっかけを聞かれた旦那が噛み噛みで話していたのが面白かったです。
最後はツアーでもお馴染み、レジェンドウォークを通って終了。
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最後に撮れて良かったと言ってました
ここまで本当にあっという間で素敵な時間でした。
撮影をしているより"スタジアムツアーを心ゆくまで堪能する"という感覚が強く、スタッフさんも私たちも楽しみながら撮影場所を巡りました。
ご覧の通り、ノエスタは"色んな場所で撮れる"のと"天候に殆ど左右されない"のがメリットです。
スタジアムの環境が非常に良いので、ロケーションフォトの中でも凄く恵まれていると思います。
2.ノエスタで撮るという選択肢
ここから現実的な話になりますが、ノエスタで前撮りするにあたって主に3つの条件がありました。
一つ目は当日の天気。
先述の"ロケーションフォト"という名の通り、屋外での撮影に天気は最も重要な要素です。
台風が来ない限り、晴れでも雨でも撮影は行うのでそれを受け入れられるかどうか確かめておく必要があります。
ノエスタに限らず天気だけは願うしかないです。
二つ目は、ノエスタでアクセサリー&ヒールを着用出来ないこと。
ツアーなどでピッチサイドに入った方はご存知かもしれませんが結構厳しいです。
私の場合アクセサリーを付けられない代わりにドレスでカバー出来るよう、ボリュームのあるドレスを選びました。
そして三つ目はノエスタで撮影可能な日に限りがあること。
日付を抑えた当時は、まだ来シーズンの試合予定や他イベントの予定が発表されていませんでした。
加えてクラブ側から急遽日程変更をお願いされる場合もあると伺いました。
そのため写真館からの提案で、比較的抑えやすい平日かつリーグ開幕前を狙いました。
また写真の仕上がりを大きく変えるのが、撮影で使う持ち込みのヴィッセルグッズです。
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少ないと寂しいし、多すぎるとセッティングに時間がかかりスタッフさんにご迷惑をお掛けするので内容はかなり悩みました。
我が家のモーヴィと相談した結果、大きめのトートバッグ1つに収まる数にしました。
当日持ってきたグッズをカメラマンに伝えるとすぐに撮影の構成を考えてくださるので、私のようにカメラ慣れしていない人でも安心してお任せ出来ます。
3.最後に
今回の前撮りは他では味わえない特別な経験をさせて頂き、一生の思い出になりました。
これからホームゲームに行く際、ピッチを眺める度に"ここで写真を撮ったのか…"と思うと、ノエスタへの愛着も増していきそうです。
改めてヴィッセルをずっと応援してきて本当に良かったです。
撮影当日、付きっきりで対応してくださったカメラマン・写真館&クラブ両スタッフの皆さま、そしてノエスタでウェディングドレスを着たい夢を快諾してくれた旦那に心から感謝しています。
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皆さんも夢、叶えてみませんか。
明日も素敵なヴィッセルライフを。
[フォトスタジオ ブライズメイド様📷]
※ノエスタ撮影は別途使用料が発生します
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