樹木の剪定オーダーについて

〇樹木の剪定オーダーについて

依頼を頂くとき、お客様は分からないから、「こうしたい」を上手く言えない。
でも、よく聞いて行くと、「道路に飛び出さないように」とか、高さは2階のベランダ位までで、とかあるんです。

植物の性質上、ご要望通りにはいかない事もあって、その時は現時点で出来ること、今後どのようにしたらお客様のイメージに近づく事が出来るかをご説明します。

現時点での着地箇所を探る事に時間をかけています。

時折、オーダーを頂く相手が知識を持っていて、「可能な限り」とか「いい感じに」と言われる事あり、「プロなんだからこれで分かるだろう」と、細かく共有するのを嫌がるのです。
そういう方は、最初からやり直しを念頭に入れてることがある。

植物の管理は型通りにはいかないからこそ、丁寧に聞き取りしたいと思う。

ある程度、イメージの共有が出来る位の信頼関係が出来上がっていれば別です。
大まかなご希望を伺い、お任せ頂けるのは光栄なこと。
ただ、そうした場合にも確認やご説明は必ず行うようにしています。

でも、、実は私もやってしまっている事もあった。
後輩や作業の協力くださる方に、つい雑な説明をして、相手の時間を奪ってしまう。

分からないからこそ丁寧に聞き、丁寧に話す必要がある。

反対に仕事をお願いする立場で、相手が面倒くさそうな反応した時は
やんわりお断りしてしてもいいよねって思ってます。