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【Creative Review】SFの現実化〜最新のテクノロジーをキャッチアップ!〜

・Reference info
「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」
https://missionimpossible.jp/

今回は、いつもと趣向を変えまして、映画のご紹介です。皆様は昨年夏に公開された「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」はご覧になりましたでしょうか^ ^?私は遅ればせながら、やっと年始に機内で見ることができました。(幼い子どもたちがいるとなかなか映画を見る時間がなく…)

ミッション:インポッシブルといえば言うまでもなくトム・クルーズの代名詞と言える作品で、世界的人気を誇るスパイアクションです。今回この映画をご紹介するのは、内容が面白いから!だけではなく、作品の中で様々な最新のテクノロジーが出てくるからです^ ^

例えば、AI、画像認識技術搭載のAIカメラ(と思われるもの)、ARグラス、暗号通貨といった最新のテクノロジーが、作中で出てきます。こういったハリウッド映画に出てくる“最新テクノロジー”といえば、「本当にそんなもの現実にありえるの?」と感じさせる空想的内容が多いように思いますが、今回はかなり現実に近く、ついにSFの世界観が現実になってきているなという印象です。さらに映画を通して、最新のテクノロジーの使い方と同様に、「悪用のされ方」も学ぶことができます。

かるてぽすとが設立された2010年頃は、有志の先生方や患者支援団体が、検索サイトでの非科学的な治療紹介サイトや広告について、警鐘を鳴らしておられました。現在では、検索サイトの情報はアルゴリズムの改善によって多少整理されつつあるものの、SNSの広告はいまだ制御しきれていない状況だと思います。
新しいテクノロジーが出てくる時には、ホワイトハッカー側(違反を制御する者)とブラックハッカー側(犯罪行為をする者)のせめぎ合いは避けられません。悪用のされ方を知ることが、自分たちを守ることにもつながると思いますので、最新情報にキャッチアップするためにも、まだご覧になっていない方にはこの映画をオススメします^ ^

新しいものはリスクもありますが、悪用のされ方をよく把握しながらうまく使えると、「守りながら攻める」バランスの良い楽しい活動につながるのではないかと思います。SFが現実になってきました。さらにクリエイティブな未来が、私たちを待っています^ ^

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